2011年07月27日
今度は私達が。。。pray for Norway。。。
ノルウェイで起きた爆弾、乱射事件にとても驚いています。
とても平和な国だけに信じられない思いでした。
ニュースを見てまず思った事は
2年前 我が家にやってきたノルウェイ人のシゲネの事です。
乱射事件の犠牲者が10才代から20才前半の若者達でしたから
なおさら心配でした。
その事を娘に伝えると
シゲネはフェイスブックをすぐ更新していたから大丈夫よ。
と言っていたので安心しました。
そして今朝、娘が送ったメールにも返信が来て
シゲネも 家族も皆無事な事を確認できました。
娘のノルウェイ人の友人達も皆 無事だったようです。
本当に 安心しました。
とは言え、現実には多くの若者達が犠牲になり
多くの家族、友人達が 悲しい辛い思いをしている事は間違いありません。
心から 追悼の意を表します。

デンマークも同様に北欧は福祉国家です。
高税率で 教育、医療、福祉を充実させています。
それは 国民だけでなく 多くの移民の人達の受け入れにも使われています。
小さな国々ですが 人口の5%位の移民を受け入れています。
日本とは雲泥の差です。
移民の受け入れの審査も厳しい条件になってきている事は聞いていますが
移民の方の生活、教育、医療、をも賄う事に
自分たちの税金がかなりの比率で使われる事に
不満を持つ人も多いようです。
しかも デンマークでは
移民の人の犯罪率が高く
収監されている犯罪者の8割が移民の人たち。(確実な数字ではないかも知れません)
そうなると そこにも多くの税金が使われて
獄中の生活を担う訳です。
こうなると益々 「ちょっと おかしくない・・??」
と思う事も 無理はないと思うのです。
だからと言って 移民を受け入れている政府を支持する人を
殺してしまう なんてことは それとは別の話です。
現実には 他民族を廃絶させたいと思う人もいると言う事ですね。
ナチが ユダヤ人を虐殺した行為と重なります。
平和で、平等な国だからこそ起きてしまった事件かもしれません。
オスロの市庁舎前に 15万人の市民が集まり
首相、王太子(皇太子)、も一緒にキャンドルやバラの花を掲げて
犠牲者を追悼し
そんな暴力に 自由や平和を決して脅かされない とスピーチがあったようです。
ささやかですが
今夜は私もキャンドルを灯して犠牲者を追悼したいと思います。
びーべばいさんのお知り合いがいなければと思いましたが、ご無事でなによりでした。
が、やはりいつもは穏やかな話題の多い国なだけに、ショックでした。
暮れにはまたお出かけになるとの事。
くれぐれもお気をつけ下さいね
本当に平和な国だからって安心できないですね。
知り合いが無事だった事が私達には良かったことでした。
ありがとうございます。
小さなハプニングは付き物ですが 無事に行って帰って来たいと思います。