2015年12月28日
2016年はどんな年に?

2015年の営業を 終了いたします。
本年も沢山のお客様にご来店いただき
楽しい時間をご一緒いただきました。
ありがとうございました。
新年あけましてから 13日(水)から 営業開始したします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
皆様にとりまして
来る年が 良い年になりますよう
心からお祈り申し上げます。
Vibevej 11
2015年12月27日
綺麗なカトラリーで 新年のデザートタイムを

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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大掃除日和の良いお天気でした。
風も強かったですから おお洗濯物も 網戸や 玄関も
綺麗に乾いてすっきりしたのでは。。。

我が家はもう少し先になります。
どうか 良いお天気が続きますように

シルバープレイテッド のカトラリー

今回の買い付けでは1つも出合わなかった AZUR.
2015年12月26日
ますます 貴重品に

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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クリスマスが過ぎれば 後は新しい年に向けて様々な準備の始まりです。
我が家にとっては 2016年は家族そろって迎えられそうで
私にとっては それが嬉しいスタートになります。

喪中という事もあり華やかなことはしませんが
家族で静かに迎えたいと思います。

Jens H・Quistgaard デザイン Cordial,
Azur
Henning Koppel デザイン Koppel
年ごとに 手に入れる事が難しくなり
当店の在庫も わずかになりました。
2015年12月25日
使い方様々

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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暖かなクリスマスでした。
サンタさんも 今年はあまりの暖かさに驚いたかもしれませんね。



窓際への差し入れも 暖かいお茶より 冷たいジュースが良かったかもしれません。
朝は店内が少しヒンヤリしているので
ストーブを焚きますが、そのうち 暑くなってドアを開けたりしていました。


Jens H ・ Quistgaard の Relief です。
背の高い カップが コーヒーカップ、 低い方がティーカップ です。
これは ケーキプレート(16cm)の上に
ミルクピッチャーを置いてあります。
これをご覧になったお客様が
ミルクは使わないから
これをカップとして使ってみようかな。。。

聞いた時は 驚きましたが
確かに そんな使い方も素敵ですよね。
知らない方なら
オシャレなハンドルのカップとして見えますし
使用用途が色々あって楽しいです。
客様に 教えて頂くことも沢山ありますね。
一つのプレート、カップなど
その方の生活スタイルの中では
人それぞれの 想像の世界がひろがっていますね。
その一端を聞かせて頂けることも
とっても 楽しい時間です。
ありがとうございました。
2015年12月24日
ほら。。 あなたのそばにも

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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12月24日
クリスマス イヴ
この信じられない 暖かさはなんでしょうね。。。。
寒くないのは過ごしやすいですが
こんなでいいのでしょうか。。。。 不気味ですね。
今夜は特別な夜になる人も
いつもと変わらない ハードなお仕事の方にも
クリスマスの妖精たちが そっと舞い降りで来ますように。。。


2015年12月23日
今年もサンタをまってます

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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今日からお休みになった学校も多いのでは。。。
だから一足早く 今日、クリスマスパーティー の方がおおいのでは。
平日は お父さんの帰り待ち、
お子さんの部活終わり待ち
家族のスケジュール調整もなかなか大変ですものね。
我が家は クリスマスではありませんが
2年ぶりに娘が帰ってきますので わくわくしながら待っています。
横浜でお友達の家族と夕食をしてくるという事なので
明日の夕食を 娘の好きな あれやこれやを 考えています。
タグ :クリスマス
2015年12月20日
母はつよし!かな

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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さて、最後に私達が帰国する時
ヘルシンキから コペンハーゲンに向かう飛行機に乗り込む時
まっすぐ行って 右に行って外から乗ってください。
と言われ、
え。。。 外。。って。。。

今時 こんな写真珍しいですよね。

めったに撮れる写真じゃないから
慌てて バッグからデジカメをだして歩きながら撮りました。

国内線の様な小さな飛行機なのに
エコノミーだけ外からの搭乗でした。
どーして外からだったのか。。。。
ヘルシンキから1時間半でコペンハーゲンに着きます。
デンマークとフィンランドでは時差が1時間あるので
たった30分で コペンハーゲンに着いたことになります。
行ったり来たりですから 差し引き0ですが
なんだか 得したような気分になるのは不思議です。
日本からコペンハーゲンに着いた時
私りはもう少しご年配の女性一人旅の方から声を掛けられました。
ストックホルム住む 娘さんの所に行くところだそうで
何度も来ているけれど 一人は初めてです。 と。
クリスマスとお正月をそちらで過ごすのだそうです。
帰りも 成田行きのロビーで一人で座っていらした女性に声を掛けました。
その方は ノルウェーのオスロに住んでいらっしゃる娘さんの所に
1か月間行ってらしたそうです。
2人目の出産のお手伝いとか。
もう、くたくたになりました。
家では夫も家事に くたくたのようです。 と。
どちらの方も海外に住む娘さん、お母さんが一人で行く。
行きに会った方も、帰りに会った方も
言葉が出来ないから 空港内の案内が読めないから、、、
とか
娘さんのご主人とのコミュニケーションが大変。
と 言っていましたよ。
いくつになっても 女性は逞しいですね。
我が子、可愛い孫の為には 何でもできちゃいますね。
男性は。。。?
海外出張はあると思います。
定年してから、個人で、トランジットで 一人で行けますか?
と。 思ったりして。。。

そんな先輩方に 少し勇気を頂いた旅でもありました。

明日は第3月曜日、定休日です。
2015年12月19日
最終日は 朝焼けから始まりました

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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ヘルシンキ滞在最終日。
そろそろ 日が昇ったかしらとカーテンを開けてみたら
見たこともない程美しいピンクからブルーへのグラデーションの
朝焼けの空が 広がっていました。
写真ではこんな色ですが もっと透明感のある美しい色でした。
なんてラッキーな朝でしょう!

午前中にビンテージショプをはしごして
買った物を パッキングして郵便局へ。
全て終えて やっとお仕事終了でほっとして
会える時間が取れなかった 友達の職場へ。
彼女とは 娘がフィンランドに行く事が決まった後
娘と二人で行った京都で出会いました。
それからは 娘のお姉さん的存在として
様々な場面でサポートしてくれたり 力になってくれました。
相変わらず綺麗な彼女と 職場でひと時立ち話。
会えないと思っていたので顔を見られただけでも嬉しかったです。

エスプラーナディー公園のイルミネーション
歴史ミュージアムの庭 元老院広場
不況が続くフィンランド。
35万人が失業中とか。。。
でも 12月に入って街もイルミネーションが輝き
クリスマスプレゼントを用意する為に
街も 買い物客で賑わっていました。
ショッピングモールの通路で 素敵な歌声が響いていました。
沢山の人だかりもできていて近づいてみたら
少年たちがアカペラでクリスマスソングを歌っていました。

ポケットに手を入れたりして ラフな感じですが
透き通った歌声は 本当に素敵でした。
持っていた小銭を寄付してきました。
あっという間の10日間。
ん~~~。
今思うと 落としてきた事一杯あり過ぎです。
せっかく行ったのになぁ~ です。
2015年12月18日
初めてのタリン

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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私達にとっての久々の初めての国
エストニアへ。
早朝4時に起きて 7時30のフェリーに乗りるために港へ。

飛行機と同じように 出発の2時間前にはチェクインしてほしいとの事で
こんな時間から起き出して出かけました。
ちゃんと トラムが走っている事に驚き
また 同じトラムに乗り込む人が沢山いる事に驚きました。
フェリー乗り場に着きましたが チェックインカウンターは開いていません。
待っている人もちらほら。
いつになったら 開くのかしらね~。。。
6時10分過ぎ頃 やっと カウンターが1,2か所開き
集まっていた人達が一斉に集まって列ができました。
決して早い者順ではありません。
ですが。。。
乗船できるのは 6時50分~7時20分までの30分間。
まだまだたっぷり時間があり
冷え切った乗船場で待つ以外する事なしです。
ですが 7時50分には 驚くほどの人であふれていて
大きなフェリーなので当たり前ですが何百人という人でした。
エストニアまで2時間の船の旅です。
窓の外はまだ真っ暗。
やっと明るくなった頃タリンに着きましたが
その日は生憎のお天気で 雨が降ったりやんだり。。。
タリンの旧市街は とても古い町並みです。
どこを切り取っても 100年、200年とタイムスリップした風情が味わえます。
ヨーロッパの古い町とは少し趣が違うのは
やはり長くソ連の支配下にあったからでしょうか。。。
小さな ニットのお店が一杯で
事前にチェックしたお店を地図見ながら娘が案内してくれました。
どこも同じようなお店で 同じ様な品揃えに見えますが
ちょっとずつ違ったオリジナルの物があり
それを見つけることや
とっても個性的な店主の方が多く?
話しているだけで 笑えるお店ばかりで楽しかったです。
一番古い?レストランの前で
ローストしてお砂糖を絡めたアーモンドを売っていました。
これは デンマークでもよく路上の屋台で売っていますが
古い秘伝のレシピだというので買ってみました。
シナモンが効いていて 甘すぎず 固すぎず
ほかほかで とっても美味しかったです。
私はデンマークの物より好きな味でした

旧市街は城壁で囲まれた街です。 城壁を登ると 旧市街が一望できました。
帰りのフェリーの中は 大きな荷物の人達で溢れていました。
その荷物の多くはビールのケース。

フィンランドはアルコール類の販売が厳しく税率が高いです。
おおきなスーツケースの人達も 買い出しの荷物を入れる為だったようです。
キャスターに自分の背丈ほどビールの箱を積み上げて
老いも若きも これから始まるパーティーシーズンに備えたのでしょうね。
帰りはすっかり眠ってしまったフェリーの中でしたが
海は大荒れで その日の最終便は欠航になったとか。。。
早く帰って来て良かったです。
2015年12月17日
夜のティパーティー

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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という お誘いを受けていました。
7時のディナー ではなく ティーパーティー。
いったい どういう態勢で臨めばいいのかちょっと困惑しました。
日本から用意した 漆塗りの1輪挿し 以外にお花やワインを用意した方がいいかしら。。。
と心配する私に
ティー だから 気軽な感じでいいんじゃない。。
夫と、娘に言われて 私達の泊っていたアパートメントホテルから
歩いて10分ほどの 友人宅にお邪魔しました。
ここに伺う前に 街のイルミネーションの写真を撮ったところで
私のデジカメの充電切れで
素晴らしい彼女の家を写真に撮る事ができませんでした。
とても古いマンションです。
ですが ドアを開けると 広いエントランスから大きなリビングが見えていました。
高い天井まで壁いっぱいの小さく区切られた棚には
フィンランドが誇るデザインOiva Toikka の鳥たちが並んでいました。
ちりばめらたように置かれた 家族の写真を見乍ら
彼女の家族のヒストリーを 語ってくれました。
大きなテレビ画面には演奏会が映し出されていました。
この日は5年ごとに開かれている シベリウスバイオリンコンチェルトの
コンペティション のファイナルの日で 実況中継中でした。
この ファイナルに残った演奏者のバックのオーケストラに
彼女の友人が チェリストとして演奏していたのです。
そのチェリストは 先月グランシップで行われたフィンランド放送交響楽団の
メンバーとして 来日し
私達も演奏後に お会いして 少しお話させていただいた方です。
その時の話や テレビにちらっと映る演奏中の彼に注目したり
香り高い お茶を頂きながら
黒パンに 高級なゴルゴンゾーラチーズ
ペッパークッキーにも このチーズを付けると
全く別の味わいになったり
フィンランドの伝時的な お菓子を頂いき
お腹は 満腹になりました。
気合を入れてお料理やデザート作りにあくせくしなくても
こんなおもてなしの仕方があるのですね。。。
じっくりおしゃべりもできて
こんなティーパーティー、私もしてみたいです。


娘が撮った写真をもらいました。


2015年12月16日
最高気温7℃は暖かい

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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さて 私達は大急ぎのコペンハーゲンを後にして ヘルシンキへ。
いつもは 空港から外へ1歩出たとたんに


しばし呆然とするほど冷たい空気で
空港内で温まっていた体は 瞬間冷凍 になるほどでした。
ですが 今年は
え。。。
マフラーいらない。。。
空港から街へ向かうバスの中の表示では 戸外は7℃。
今まで来た中で1番暖かい? 寒くないヘルシンキでした。
歴史ミュージアム
今年はシベリウス生誕150年。

シベリウス の文字は街のあちらこちらに。
ここの庭を通り抜けるのが
私達が毎年泊るアパートメントホテルへの近道です。
私達の目的はクリスマスマーケット

今年も多くのお店が出展していました。
オープン前から 人が並ぶほど人気のマーケットです。
入場料もかかりますが
工芸、手芸、ジュエリー、そしてお菓子まで
伝統的な物から 新しいものまで
目がチカチカするほど一杯です。
今年注目したのは このお店。
フィンランドの伝統的な麦わらで作ったオーナメントです。

収穫も一杯ありましたが 写真を撮ってなくて残念でした。
驚いたのは 娘が大好きでカードを買って送ってくれたり、
昨年のクリスマスプレゼントにカレンダーを選んでくれた
Inge Löök さんが出店していました。
そんな写真も撮って来るのをすっかり忘れてしまったのは
痛恨の失敗です。

サインもお願いしたら 気持ちよく応じてくださいました。

来年も 痛快で楽しい二人のおばあさんに楽しませていただけます☆
*************

すでに販売済の物もございます。
2015年12月14日
駆け足で通り抜け~
デンマークのお花屋さんには
お花だけではなく お花と一緒に飾る事ができる
様々なインテリア小物も売っています。
この時期は やっぱりクリスマスの飾りが一杯です。
お花屋さんのショーウィンドウ
ここはコペンハーゲンのメイン通りから少し入った場所にあります。
いつも素敵でウィンドウをのぞかせてもらっています。
中に入って 許可を頂き写真を撮らせてもらいました。



何時間でも眺めていられそうです。
沢山のキャンドル、キャンドルホルダーも棚に一杯並んでいました。
ここはコペンハーゲンにある古いケーキ屋さんのショーウィンドウ
中はお客様でいっぱい!
通りすがりに 眺めるだけの淋しい夜でしたが。。。。
見ると、音楽隊がクリスマスソングの演奏をしいてたのです。
通り抜けるだけのほんのわずかな時間でしたが
心の中の固まっていた所がほぐれた様な気持ちになりました。
やっぱり音楽っていいですね♬
2015年12月13日
びっくりぽん やわ~
友人のサマーハウスでの滞在を終えて コペンハーゲンへ。
コペンハーゲン中央駅から 対岸のスウェーデン、マルモに
電車で30分ほどで行くことが出来ます。

今回もこの電車に乗り込み マルモに。
マルモの着く前、スウェーデンに入った駅でアナウンスがありました。
パスポート、IDカードの提示要請でした。

電車のドアが開き、屈強な2人組の警官が入って来て
乗客 1人、1人の パスポート、IDカードを念入りにチェックしていきました。
今までこんな事なかったですから、本当に驚きました。
そう言えば 出発前に息子から
スウェーデンは警戒レベル5の内4に引き上げられ

これは過去最高レベルの警戒らしいけど大丈夫なの?
という連絡がありました。
こういうことなのね。。。 と納得。
何か事件があったというのではなく
きっと ノーベル賞が近いから
世界中から多くの観光客も、マスコミも入国してくるからなのでは。。。
と 私は思っていましたが。
本当の所はわかりませんが。。。
マルモの中央駅にも 警官は沢山いました。
日本にいたら 感じない事も 海外に来ると
ニュースの中だけではない リアルタイムに世界は動いている事を感じます。
マルモ中央駅 外観は古いですが中は新しいです。 駅の前は運河です。
フードコートも充実しています。
公園は そんな駅の事情とは全く関係なく
いつもの様に のんびりとした空気がながれ

いつもの様に 幼稚園の子供達がメリーゴーランドに乗って

楽しい時間をすごしていました。
そして 何やら北極の様な展示が。。
そして いつもマルモでいい場所みーつけた!!
と楽しみにしていた所も
全く収穫がなく せっかくきたのになぁー!!!
と悔しい気持ちでいっぱいでした



あ~~~あのマルモ。
次回はなしです。
買い付けの旅は なかなか困難を極めてきました。
2015年12月12日
北欧のクリスマスには
昨日のSlot の続きです。
デンマークでクリスマスの飾りとして必要なものは
4本のキャンドルです。
以前書いた記事が これ です。
この日は11月29日 でした。
なので キャンドルの灯りは 1本目です。
どの部屋にもその部屋の雰囲気に合わせた
4本のキャンドルが飾られていました。
長い螺旋階段を登った先は 塔の上。
そこにも クリスマスツリーや飾りがあり
ニッセ と ニッセの大好きなミルク粥が置いてありました。
ニッセは 天井裏など家の高い所に住んでいるからです。
〇 〇 〇

これはキャンドルに刺すピンです。
1,2,3,4 とキャンドルに刺せば
クリスマスの雰囲気がぐっと増します。
他にも何か使えそうなチャンスがあるかもしれません。。。。
1~4までの数字の組み合わせのできる
誕生日、又は記念日など。。
デンマークからニッセ、フィンランドからトントウ を連れて帰ってきました。
2015年12月11日
お姫様になれるかも。。。
デンマーク、フュン島に滞在中は
毎年友人のサマーハウスをお借りして住まわせていただいています。
ホテルの部屋と違って
リビングキッチン、寝室、バスルーム があるので
梱包作業もしやすく 本当に助かっています。
また、私達が行きたいアンティークマーケットや クリスマスマーケットへの
アクセスも便利で。。 と言っても車で1時間位 ですが
毎年 ご好意に甘えさせて頂いています。
海に面したリゾートコテージが並ぶ素晴らしい場所です。
生憎いつも寒くて暗い 冬に伺うので
いつか 夏の素晴らしい青空の下この海を眺めてみたいものです。
小さくて静かな街から少し離れた場所に
何世代も様々な人たちに受け継がれて守られてきた
大きな お屋敷があります。
デンマークでは Slot(スロット)といいます。
この地域を治めていた 領主さんのお城です。
今回 このお城でクリスマスマーケットがありました。
この日はあいにくの大雨。
最近日本ではめったに経験しませんが
靴がぬかるみで動けなくなるほどドロドロの地面で
泥で重くなった靴が脱げそうになるほどでしたよ。
広いお屋敷の中の 沢山のお部屋が公開されていました。
これは領主が愛した 「ブルールーム」

お部屋の中はクリスマスのしつらいが綺麗でした。
クリスマスマーケット会場は 大広間。
大きなクリスマスツリーが置かれていました。
ここで 舞踏会 や パーティーが開かれたのでしょうね~

そして暖炉が燃えていました。

これが暖炉です。
当店にあるのは 単なる薪ストーブです。
クリスマスマーケットで売られていた物は
とっても残念な物ばかり。。。。。。


こんなに素晴らしい場所なのに チープすぎでした。。。

素敵と思う物は 大きすぎ 重すぎ 壊れそう。。。。。

今もこのお城の持ち主は普通に住んでいるのですよ。
勿論、その場所は公開された場所ではないですが。
ここは 1階にレストランもあり
公開された由緒あるお部屋に泊る事も出来るそうです。
ここで結婚式を挙げる事もできるようですよ~。


2015年12月10日
胸が躍る古い家
デンマークに限らず ヨーロッパには古い建物が沢山残っています。
デンマークの家は ブロックやレンガで出来ている家も多いですが
柱や 床や 筋交いなどは木造です。
そして どうしてこれで建っていられるのかが不思議なほど
歪んでいる古い家もよく見かけます。
外観が古くても室内はリノベーションされ 文化的な生活をしています。
写真では 歪みは分からないですね。。。
今回 この古い典型的な農家の建物で クリスマスマーケットがありました。
Googleで地図を検索して行ったものの
地図が指し示す場所にはそんなものがなく
近くを歩いていた方に聞いてみたら
私もそこに行くところよ。
一緒に行きましょう!
と言ってくださり、車は土曜日だから無料で駐車でき
歩いて 2,3分で ここに着きました。
普段は地域の歴史ミュージアムなのだそうです。
様々な古い看板 パン屋さん 帽子、靴屋さん 蜂は銀行ですって。
古い調度品 や キャビネット そして キッチン
こういう 生活が偲べるものがあるとわくわくします。
クニップリング(ボビンレース)や羊毛を紡いでいる人もいました。
規模の小さな地域のクリスマスマーケットでしたが
作った方達のぬくもりを感じるとても質の高いマーケットでした。
ニットの作家さんの配色がとても素敵で目をうばわれてしまって
先月産まれたばかりの姪の赤ちゃんに素敵なニット帽も買いました

〇 〇 〇

デンマークの家 と アンティーク看板 の モビール
2015年12月09日
ゆるさも魅力
私達の目的地は コペンハーゲンから電車に乗って1時間半。
Odense という アンデルセンの出生地で有名な所です。
ここから レンタカーを借りて 毎年行くお店に直行です。
大きなスーツケースも積んだまま走り出すのですが
1年半振りの デンマークでの走行はちょっとドキドキです。
1年半の間に建物が壊され目標物がなくなっていたり
道が変わっていたり
色々街の雰囲気もかわって見えて間違えてばかり。
だからいつもより Uターンは数知ず。
でも、1時から3時までしか営業していないお店に何とか着くことがでした。
オープンしているはずなのに ドアは鍵が掛かり
お店の中は真っ暗。。。。

私達の顔も 真っ暗!


初日 1か所目から これ=!!
と思いましたが 丁度ご主人が誰かと話乍ら建物から出て来たので
今日はお休みですか? と聞くと
あんたたちが来たから 開けるよ。 ですって。
結構テキトー です。

ビンテージでコーディネイトされた クリスマスセエブレイトのテーブル。

このお店は生地や手芸品店も併設されていて
10人の手芸家を抱えていて、小さな小物を作ってそれを売っています。
今は クリスマスの飾りが一杯でした。
これは妻の自慢の品なんだ! とご主人。

1900年代初期の頃の オーナメントですって。
よく壊れずに綺麗なままで!!
〇 〇 〇

ぬくもりあふれる ものばかりです。 お早めにどうぞご覧ください。
2015年12月08日
今も昔も変わらぬ風景を残して
こんな世界情勢だからでしょうか。
びっくりするほど 空席の目立つ飛行機内。
例年、北欧ツアー客で 満席でしたが
個人の日本人客はいても団体さんはいませんでした。
クリスマスツアーやオーロラツアーは今年はキャンセルになったのでしょか。。。
そんな訳で 空港も、中央駅も
この季節にしては落ち着いた雰囲気でしたが
コペンハーゲン中央駅のベンチには
布団や生活用具が積み上げられ
そこで生活しているかのような 難民と思しき大家族のような集まりが幾つかあって
30人~50人位はいたかもしれません。
特別騒動など起きてはいませんし
人々も 敵視などしている様子もなく普段通りの駅の風情でした。
一人で歩くのは怖いかも。。。
などと思っていた私はそれこそが 差別心だと反省いたしました。
買い付けは予定通りの日程をすべて終えて来ましたが
例年期待通りの収穫があった場所は大きなはずれだったり
初めて行った場所が なかなかよかったり 色々でしたが
これからは より大変な作業になる事は間違いがないようです。
明日 午後1時より開店いたしますが
クリスマスの物が中心になります。

デンマークから送った物は すでに到着しておりますが
まだ 開封してありません。

ですので ヴィンテージを楽しみにしていらっしゃる方は
もう少しお待ちくださいませ。

少しずつ作業を進めて行きたいと思っております。
Royal Copebhgen と Bing og Grondhal の
イヤープレート、クリスマスプレートだけは出しました。
貴重な年の物も手に入りましたので
どうぞご覧になってくださいませ。
Bing og Grondhal(Denmark)
1930年 1946年
市庁舎前のクリスマスツリー 戦争が終わった翌年のニューハウン
今年の市庁舎前のクリスマスツリー 2010年の雪のニューハウン
(今年は暖冬で雪はありませんでした。)
2015年12月07日
ただいま~
拍子抜けするほど暖冬のデンマーク、フィンランドから
本日無事に帰国いたいしました。

がっかりもありましたが 嬉しい出会いも待っていてくれて
短期決戦 の充実した旅でした。
只今 開店準備 奮闘中

12月9日(水) 午後1時より 開店いたします。