2014年10月21日
晴れた空
今朝は雨だったのに
綺麗に晴れて 青い空が広がりました。
いつだったか NHKで紹介された 堀文子さんの作品や製作の様子に感動して
いつか見られるチャンスがないかしら。。 と思っていました。
恥かしながら秋野不矩さんという画家の事も知りませんでしたが
女流画家同志、深い交流があったようでした。
堀さんは96才、現役 という素晴らしい画家です。
いくつになっても 創作意欲が果て無いという事は
好奇心、観察力、自分自身を見つめる目 がそこにあるのですよね。
みずみずしい感性はそうしたことから生まれてくるのでしょうか。
たまたま 今朝の新聞にも
黒柳徹子さんが美智子皇后の御所に堀文子さんと一緒に招待され
お邪魔した時の様子を読みました。
2011年10月20日
東京→ニューヨーク
今朝、ご近所の奥さんが来て
この写真を見て。。。と。
お嬢さん夫婦がニューヨーク州に住んでいるので
いるうちに とご夫婦で行って来たそうでした。
色々な場所に 行って楽しく過ごしてきたそうですが
メトロポリタン美術館に行った時のこと。。。。
この絵の前で 足が止まったの。
他の絵と全然違っていたの!
ル・ブランの絵っだったのよ。
この絵、3月に皆で見た絵よね。。。
私達はご近所の奥さんたちで毎月積み立てをして
その年の幹事の企画で食事会をしたり
何処かに行ったりしています。
今年3月までが私が幹事で
東京の三菱1号館美術館で開催された
マリー・アントワネットを描いた女流画家
(その時の記事は下線をプチッ)
ヴィジェ・ル・ブラン を見に行ったのでした。
あ。。。 本当だ。。
これマリーアントワネットの絵。。。? と私。
ううん、違うの。。。
マダム・グランドだって。。。
あ!!!
私覚えている!!マダム・グランド!
そうそう!
私ね、この肩にかかるシフォンのようなストールや
胸元のレースがなんて綺麗でしょう。。。
って思ったもの。
200年以上前の技術なのに
未だにこんなに綺麗!って!!
マリーアントワネットの顔に似てるな~と思ったけれど
解説を読んだら 確かマダムグランドだった。。。
3月に三菱1号館で見たとき
この ル・ブラン の絵を集めた日本で最初の展覧会と書いてありました。
この展覧会のために メトロポリタン美術館やルーブル美術館など
様々な美術館に所蔵されている ル・ブランや当時の女流画家の絵が
三菱1号館に集められていたのです。
そして ご近所の奥さんは 3月に東京でマダム・グランドに会い
そんな事とは全く知らずに
今度はニューヨークで 日本から帰ってホームに戻った
マダム・グランドに再会したという事です。
膨大なメトロポリタン美術館の展示品の中
選んで見た展示室の一つ。
その中の たった1枚の絵。
凄い偶然に、鳥肌が立ちました。
2011年03月03日
マリーアントワネット
ご近所の奥様達と 毎月積み立てをして
何処かに美味しい物を食べに行ったり、日帰りのツアーに出かけたり

その年の幹事の企画で楽しんでいます。
今年は私が幹事。
4月に引き継いだ時からどんな企画にしようかと 色々考えていました。
美味しい物も食べたいし、皆でどこかに出かけてみたいし。。。。
金継ぎでお知り合いにもなれた 「椿の里」さんで椿を鑑賞し
美味しいランチを頂き サリーズガーデンさんで雑貨を見たりお茶を飲んだり。。。
ほぼ私の中でそなプランに決めていたのですが
メンバーの一人が
え~~。。 寒いのいやだなぁ・・・・
それに その日が天気が悪かったら最悪でしょ。。。。


で、、、ぼつになり。
急遽予てから行ってみたかった場所に企画を変更し
皆さんからもOKが出て 先日行ってきました

三菱1号館美術館 (東京丸の内)
明治期(1894年)に 丸の内初の西洋建築のオフィースビルとして誕生し
時代の中で取り壊されてしまっていたのですが
イギリス人建築家のジョサイア・コンドルの設計図が発見され
2009年復元され 美術館としてオープンしました。
建物そのものにも興味がありましたし
3月1日からの展示が
「ヴィジェ・ルブラン展」
マリー・アントワネットを描いた女流画家

マリー・アントワネット を描いた画家は他にもいたようですが
本人があまり気に入らない事も多々あったようでした。
ヴィジェ・ルブランはマリーとも同じ年。彼女が描いた肖像画をとても気に入り
ウィーンのマリー・テレジアにも贈ったほどだそうです。
この時代に活躍した 多くの女流画家がいまいしが 王室に抱えられていた事もあり
マリー・アントワネットと同じように フランス革命により 断頭台の露と消えた画家も
多くいたそうでした。
展示の殆どが肖像がで飽きてきますが
この絵を実際にマリー・アントワネットみたんだな。。。とか

描かれている 美しいドレスの生地が1800年代にあったんだ。。。とか

細部まで描かれたレースの美しさ

絵を飾っている 額の彫刻の美しさ。。。。

見て鑑賞する所は 一杯!一杯ありとても優雅が時間に浸ってきました

「カフェ 1894」 は明治期に銀行だったところです。
そのままに復元されたところでランチをいただいてきました

半分はおのぼりさんツアーで
デパ地下を廻ったり お土産を買ったりと
両手に持ちきれないほどのお買い物で一杯になって新幹線に乗って帰って来ました。