2017年10月07日
今も昔も変わらぬ風景
1977年のBing og Grondhal の
クリスマスプレート

屋根裏部屋の窓からニッセが顔を出している
デンマークらしい可愛い絵柄です。
後ろに描かれているのが ラウンドタワー ですから
これはコペンハーゲンの中心街の様子でしょうね。
これはラウンドタワーを描いた刺繍の小さな額です。
Royal Copenhagen 販売された年は調べられなかったのですが
裏の刻印からすると1969年~74年ごろと思われます。
刻印と共に
Bacaのデザイナー Trina Tvan Weiss
のサインがあります。
この絵のデザイナーのようです。
ラウンドタワーの屋上は展望台になっています。
そこから見下ろしたコペンハーゲンの街の風景が描かれています。
欄干のC4のデザインは この塔を作ったクリスチャン4世のマークです。



ラウンドタワーは1642年に時の王、クリスチャン4世によって建てられ
主に天文観測所として使われいたようです。
中はスロープになっていて馬で駆け上がれるようになっています。