2015年12月18日
初めてのタリン

新年 は 1月13日(水) から 通常営業させていただきます。
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私達にとっての久々の初めての国
エストニアへ。
早朝4時に起きて 7時30のフェリーに乗りるために港へ。

飛行機と同じように 出発の2時間前にはチェクインしてほしいとの事で
こんな時間から起き出して出かけました。
ちゃんと トラムが走っている事に驚き
また 同じトラムに乗り込む人が沢山いる事に驚きました。
フェリー乗り場に着きましたが チェックインカウンターは開いていません。
待っている人もちらほら。
いつになったら 開くのかしらね~。。。
6時10分過ぎ頃 やっと カウンターが1,2か所開き
集まっていた人達が一斉に集まって列ができました。
決して早い者順ではありません。
ですが。。。
乗船できるのは 6時50分~7時20分までの30分間。
まだまだたっぷり時間があり
冷え切った乗船場で待つ以外する事なしです。
ですが 7時50分には 驚くほどの人であふれていて
大きなフェリーなので当たり前ですが何百人という人でした。
エストニアまで2時間の船の旅です。
窓の外はまだ真っ暗。
やっと明るくなった頃タリンに着きましたが
その日は生憎のお天気で 雨が降ったりやんだり。。。
タリンの旧市街は とても古い町並みです。
どこを切り取っても 100年、200年とタイムスリップした風情が味わえます。
ヨーロッパの古い町とは少し趣が違うのは
やはり長くソ連の支配下にあったからでしょうか。。。
小さな ニットのお店が一杯で
事前にチェックしたお店を地図見ながら娘が案内してくれました。
どこも同じようなお店で 同じ様な品揃えに見えますが
ちょっとずつ違ったオリジナルの物があり
それを見つけることや
とっても個性的な店主の方が多く?
話しているだけで 笑えるお店ばかりで楽しかったです。
一番古い?レストランの前で
ローストしてお砂糖を絡めたアーモンドを売っていました。
これは デンマークでもよく路上の屋台で売っていますが
古い秘伝のレシピだというので買ってみました。
シナモンが効いていて 甘すぎず 固すぎず
ほかほかで とっても美味しかったです。
私はデンマークの物より好きな味でした

旧市街は城壁で囲まれた街です。 城壁を登ると 旧市街が一望できました。
帰りのフェリーの中は 大きな荷物の人達で溢れていました。
その荷物の多くはビールのケース。

フィンランドはアルコール類の販売が厳しく税率が高いです。
おおきなスーツケースの人達も 買い出しの荷物を入れる為だったようです。
キャスターに自分の背丈ほどビールの箱を積み上げて
老いも若きも これから始まるパーティーシーズンに備えたのでしょうね。
帰りはすっかり眠ってしまったフェリーの中でしたが
海は大荒れで その日の最終便は欠航になったとか。。。
早く帰って来て良かったです。