2015年11月19日
指折り数え始めるのは

お休みさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
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11月も 中旬を過ぎました。
様々な場所で クリスマスのイルミネーションが美しく点灯し初めました。
デンマークではクリスマスのイルミネーションの点灯は
クリスマスから 4週前の日曜日からです。
その日曜日から 本格的にクリスマスの為の夜が始まります。
各家庭では それまでに大きなキャンドルが4本入った飾りを用意します。
それは手作りだったり
お店で買い求めたり色々ですが
お花屋さんや インテリアのお店にはそのための飾りも沢山売られます。
クリスマスの4週間まえの日曜日から次の土曜日までは
最初の1本目のキャンドルだけに点灯します。
日曜日からは 2本目のキャンドルに点灯します。
こうして クリスマスまでにすべて4本のキャンドルが点灯し終わっていくのです。
よく結婚式のキャンドルセレモニーで 結婚記念日ごとに点灯する
目盛りのついた大きなキャンドルがありますね。
あのように 1~24までの目盛りの付いた大きなキャンドルを使う事もあります。
毎日、少しずつ灯して クリスマスを静かに楽しみに待ちます。
街では点灯式をイベントの様に企画することもあります。
私達が住んでいた町も
街の広場に大きなクリスマスツリーが仕立てられ
アンデルセンや、トーバルセンに扮した方々が
(私達が住んだ街はアンデルセンやトーバルセンのゆかりのある街です)
ユールマン(サンタクロース)と一緒に馬車に乗ってやってきました。
市長さんの掛け声で一斉にクリスマスツリーが点灯し
その後は皆でたいまつを持って練り歩きました。
寒い夜でしたが
真っ暗な中に クリスマスツリーの灯りが映えてとても綺麗でした。
何度かアップしたことがありますが
コペンハーゲンの市庁舎前でも盛大な点灯式があります。
買い付けに出かけた時、丁度コペンハーゲン滞在中に
点灯式にあたり見に行きました。
巨大なクリスマスツリーに クレーン車でのぼるユールマン。
飛び散る火花
凄い迫力でした。
日本のお正月にの様々な意味があるように
各国のクリスマスにも
その国ならではのクリスマスの意味があります。
クリスマスは宗教行事ですからね。
決して ケーキを食べて プレゼントをもらう為だけの日ではないですものね。
子供たちにも本来の意味をきちんと教えるにもいいチャンスかもしれません。
世界中には様々な宗教があり クリスマスにも色々なお祝いの仕方がありますものね。
イヤープレートの絵柄から見えるクリスマス

デンマークのクリスマス(販売済) スウェーデンのクリスマス