2013年08月30日
長い旅の途中に
先日のNHKBSプレミアムで放送された
「世界ふれあい街あるき」はコペンハーゲンでした。
番組の中でも ”アンデルセンが愛した チボリ公園” という言葉が出てきましたが
チボリ公園はアトラクションだけでなく 音楽やお芝居など
子供だけでなく大人も十分楽しめる場所でもあり
レストランには 昼でも多くの人たちが美味しい料理とワインやビールを楽しむ人で賑わっています。
大人も子供も楽しめる。。。
そこに感動したディズニーがディズニーランドを作るきっかけになったお話はよく知られています。
アンデルセンは 旅するアンデルセンと言われるほど 多くの場所に滞在の痕跡があります。
コペンハーゲンの中だけでも数か所のアパートを転々としていたようです。
また 私達が住んでいた街にも滞在していたようです。
NYSΦ
ここは この当たりの農地を管理していた庄屋さんのような家柄です。
大きなお屋敷は 今でも100年以上前の趣を残した
お城のようなたたずまいです。
この絵にも描かれている 小さな東屋を
当時はすでに有名だった 彫刻家のトーバルセンが
しばらくの間アトリエとして使っていたようです。
今でも小さなミュージアムになっています。
トーバルセンが滞在していた時期にまだ若きアンデルセンも
ここでお世話になっていたそうです。
当時、裕福な家では、芸術家、文学者などの卵の後援者になる事は
良い家柄のステータスだったようです。
文化や芸術を大切にしたのでしょうね。
写真の絵は 夫の友人のアーティスト
Per Henriksen の描いた カードです。
そのほか 今も100年前の風情を残す
美しい PreastΦ の街並みを描いたカードが揃っています。
楽しかったです!
さっそくホームページにお邪魔させていただきました。
ところで、この右下の絵はsvendborgの港の絵ですね。
古い木製ヨットばかりを展示してある施設です。
授業の合間によく見に行きました。
昨日は私たちも思いがけなくデンマークのお話しを伺えてとても楽しかったです。
帰国したばかりでお忙しい時間をありがとうございました。
早速 私のブログを見てくださってありがとうございました。
そうです。
このカードの船の絵は Svendborgです。
アーティストのPer氏の出身地なのです。
ですので Svendborgコミューンの依頼で彼が描いたsvemdborgの風景を集めたカレンダーも販売されているそうです。
以前はデンマークの各地の絵を描いて カードやカレンダーを作っていましたが
今は活動を縮小して プレストとスベンボーだけを作っているそうです。