2013年01月31日

寒波のコペンハーゲンでの出会い








Nymølle (Denmark)
Bjrøn Wiinblad デザイン
直径 29.5cm
 沢山のチューリップに囲まれた
 春の暖かなイメージの絵柄ですemoji49

    



         Wiinblad が描く女性はふくよかな笑みに
         幸せが一杯詰まっています。
         周囲に書き込まれた一杯のお花や果物など
         ここにも 豊かな生活が一杯に描かれています。 
         2006年に亡くなるまで
         大変多くのデザインを手掛けてきWiinbladです。
         ご紹介した写真は陶器ですが
         ポスター、装丁、ファブリック、織物 など
         ジャンルを超えて活躍した人です。
         アメリカ、スウェーデン、ドイツでは舞台装置もデザインしたとか。。。
         多くの国でもその才能を認められていたのですね。
         日本でも展示会が開かれていたこともあるそうです。

         私の初めての出会いは約34年前
         初めてのヨーロッパ旅行で クリスマス後のコペンハーゲンに立ち寄った時でした。
         その年は何十年ぶりかの寒波で
         空港から降り立った時は既に多くの車や自転車は雪の中に埋もれ
         ガイドさんも こんな事はめったにないと驚き
         あの埋もれた車は春まであのままでしょう。。。 
         なんて言っていました。
         
         ニューイヤーの前には全てのお店もクローズしてしまうので
         お土産を買うならその日しかない。。
         というのが 多分12月28日だったように思います。
         大雪の中 寒すぎて長く外には出ていられないので
         開いているお店を見つけては兎に角飛び込む
         という ことで凍りつくことから逃れていました。
         あるお店に飛び込んだ時
         素敵な陶器が 一杯並び 可愛いユニークな顔の陶器の人形など
         当時の私には、それは それは私には新しい光の世界のように見えました。
         その時 荷物にならなくて 目新らしい事でお土産に選んだのが

 このプレートでした。
これらは 12ヶ月ののラブストーリーの絵柄ですが
私が選んだのは星座のプレートでした。
 当時は デザイナーの名前などは全く知りませんでしたが
壊れていまうまで 多分20年以上は我が家でも
素敵な絵柄を充分楽しませていただきました。





          コペンハーゲン アマリエンボー(女王さまのお住まいのお城)    


Posted by びーべばい  at 19:33Comments(2)商品紹介

2013年01月30日

小さいけれど大きな存在感






Bing & Grondhal(Denmark)
1970~1983年製造
前足から頭まで 12.5cmくらい



 Bing & Grondhal(Denmark)
 1952~1958年製造
 前足から頭まで 7cmくらい
 鼻先から尻尾の先まで12cmくらい




Bing & Grondhal (Denmark)
1948~1952年製造
前足から耳先まで 8cmくらい
お尻から尻尾の先まで 8.5cmくらい







Royal Copenhagen (Denmark)
年代がはっきり分りません
多分2000年頃だと思います。

茶色の猫から白い猫まで 8.5cmくらい
高さ 3cmくらい



        余計な説明はいらないですよね。
        動物好きな方にとっては たまらないフュギュリンたちです。
        どーぞ、お好きなだけ でれでれしてくださぁ~いface05  


Posted by びーべばい  at 18:31Comments(0)商品紹介

2013年01月28日

聞いてみたかった。。



    Holmegaard (Denmark)
    Kylle Svanlund デザイン
                      1975年製造

 
とても綺麗なフォルムと色に
 一目惚れしました。

 どっしりしたデザインが多い
 ホルメゴーですが
 とても繊細な綺麗なデザインです。

 この長い綺麗な首が良くぞ折れずに
 Vibevej 11まで届いてくれましたicon20




            デンマークに住んでいた頃
            週に1度 隣町Nædtvedに英語の勉強に行っていました。
            そこは 日本で言う所の公民館活動のようなクラスで
            外での活動がしにくくなる 9月から3月までのクラスです。
            勿論英語だけでなく 手芸やコーラス、ダンス、スポーツなど
            様々なクラスがありました。

            私達の街にも英語のクラスがあったのですが
            曜日が都合が合わなかったのと
            隣町の英語の先生が個人的にも教えていただいていた先生だった
            という大きな理由もありました。

            参加者は若い人から70歳くらいの人まで
            12.3人だったように思います。
            平日の夜のクラスです。
            その中の最高齢の70歳の女性が言ったことが
            今でも印象に残っています。
            
            隣町Nædtvedには Holmegaardの工場がありました。
            彼女の御主人はその工場で働いていたそうです。
            ミュージシャンでもあり 時々工場内のホールで
            コンサートもあったそうでした。
            そして 驚いた事には
     そこで演奏に使われていた楽器は全てガラスだったというのですface08
            私の聞き取りが出来ていないのかと
            聞き直したり 後から先生に確認したりしましたが
            先生も確かに ホルメゴーでは 時々ガラスの楽器のコンサートがあった
            と 言っていました。
            彼女の御主人はトランペットを吹いていたそうです172
            とても素敵だったface05
            言っていました。

            icon12ガラスの楽器icon12
            どんな音がでるのでしょうね172
            ライトを浴びて ガラスの楽器たちはとても輝いて
            本当に シンデレラの御伽の国のコンサートのように
            夢のような綺麗なコンサートだったのでしょうね。。。icon48
          
            見てみたかったなぁ~~icon06         
            ご紹介したベースが なるほどトランペットに見えてきました161



           195             195              195

                                雪に覆われた ヘルシンキの街角  


Posted by びーべばい  at 18:37Comments(0)商品紹介

2013年01月27日

お塩の居場所





               Knabstrup (Denmark)
                 1960年代
                 スパイスボックス


                      直径 6.5cm
                    高さ 6.5cm


                    蓋は木製です。emoji51
  
  絵柄がなんとも言えず可愛い蓋付きの入れ物です。
                   1個でも可愛いですが
     並んでいると もっとかわいい。。。ですicon06



            
            実は長年使っていたソルトボックスが壊れてしまい
            私用のソルトボックスを探しているのです。
            なかなか 「これ!!」face05
            出会えなくて とりあえずの ガラス瓶に入れています。
            そのとりあえずのガラス瓶も嫌いではないのですが
            蓋が重すぎてちょっと使い辛いのが難点ですface07
         
            長年使っていたソルトボックスは
            デンマークに移り住んだ1997年に見つけました。
            それは 私が住んでいた街の小さな雑貨屋さん。。でした。
            主な取り扱いは子供服でしたが
            素敵な生地や 雑貨も置いてあり大好きなお店でした。
            そこでも1つしかなく 本当は砂糖も同じ入れ物に入れて
            並べて置きたかったのですがとても残念だったのです。
            ですが。。。その後 1,2年してからだった思います。
            コペンハーゲンに行ったとき、何気なく入ったお店に
            全く同じ入れ物を見つけ買って来たのでした。
            それでやっと 塩と砂糖を同じ入れ物に入れて並べる事が出来たのです。
            今も 砂糖用だけ生き残っています。
            同じものが よもや残っていないかしら。。。。
            という 甘い考えは今回も打ち砕かれて帰って来ましたface10icon07

            
           使いやすければ何でも良いじゃん。。。的な物かもしれませんので
           時々 シンプルでおしゃれな物に出会うと
           心が安易な方向に動く事もあるのですが 
           もう少し 根気強く探して見る積りでいます。。。。156
       


       Royal Copenhagen 中の テーブルディスプレイ  


Posted by びーべばい  at 19:54Comments(0)商品紹介

2013年01月26日

許してください。。。





             Royal Copenhagen(Denmark)
              Rundetårn
             Trina Ivan Weiss デザイン
             1969~74年製造 

             ロイアルコペンハーゲンが出している記念プレートの一つです。
             何年に出された物なのかがはっきり分りませんでした。
             Rundetårrn は ランドタワー のことです。 
            コペンハーゲンのほぼ中央にある建造物です。



 

 当時の王様 クリスチャン4世が建造しました。
 1642年だそうです。
 地上34,8mを馬で駆け上がることができるようにicon67
 中はらせん状の坂で階段ではありません。
 今でも展望台になっていて
 市内を360℃見渡す事ができます。

 このプレートのデザインは
 展望台からクリスチャン4世の(C4)
 エンブレムの付いた
 柵越に市内を見た構図になっています。
 




 これは同じくランドタワーを描いた
 小さな刺繍の額です。
 19cmx15xm 




            馬で一気に駆け上がって この風景を見下ろしたら
            どんなに気分がいいでしょう。
            コペンハーゲンは古い建物も多く残っていて
            町並みそのものはそんなに変わっていないのでは。。。。
            そう思うと
            いにしえの コペンハーゲンにちょっとタイムスリップして
            お姫様気分を妄想してみるのも悪くないでしょうか。。。181
            
            ・・・おひ。。 お姫様。。。って face07

            おぃ おぃ・・・ face10    


Posted by びーべばい  at 18:41Comments(0)商品紹介

2013年01月25日

何処を探せばいいのでしょう。。。






                   Kahler (Denmark)


                  ブルーケラーの スモールコーヒーカップ
                   ケーキプレートのトリオ

                              スモールコーヒーポット   

              ずっと欲しかったカップやポットでした。
              このオーナーさんとうまく連絡がつかず困っていました。
              昨年の夏にデンマークに行く娘に手紙を託したり
              あの手、この手で連絡をとってみましたが
              オーナーさんからの連絡はきませんでした。
              半ば諦めていましたが
              コペンハーゲンに行ったときに 尋ねてみたら
              私が迎えに行くのを待っていたかのように
              そこにまだあり、連れて帰って来ることが出来ました。
              とても嬉しい 思い入れのあるカップとポットです。    

              現行のケラーはコペンハーゲンの大きなデパートや
              デンマーク中のインテリアショップで大人気で
              沢山並べて置いてありました。
              ですが このブルーケラーの当時の物で
              特にカップは殆ど出会うことがないので
              本当に貴重なものです。




                   フラワーポットです。
                お抹茶茶碗くらいの手にすっぽり入る大きさです。




              
  Kahler (Denmark)
  直径10cmのミニプレートです。
 
私たち家族がデンマークに住んでいた時
ケラーの窯は隣町、
Næstved という街にありました。
ですから何回か訪ねた事がありました。
その時 古い陶器を展示したスペースには
子の様な一見和食器かと思わんばかりの
陶器が並んでいました。
あの時のケラーにやっと出会いました。  



  


Posted by びーべばい  at 19:04Comments(2)商品紹介

2013年01月24日

小さな灯りを ちりばめて




        今日は インテリアとして お部屋の印象を決めるランプをご紹介しますicon25icon12



 
          Royal Copenhagen(Denmrk)
          Nils Thrsson デザイン シェード付き
      
  
        どちらも Nils Thrsson のプレートやベースなどにもある
        馴染みのあるデザインのランプです。
        デザインも色も落ち着いているので
        あまり目立ちすぎずに お部屋に馴染むのでは。。。           

        電球がありませんが日本の電球も使用可能です。
        コンセントの差込口が日本使用ではありませんので
        ヨーロッパ使用から日本使用変換の差込口(300円程度)が必要です。
        電気店などで購入できます。
        
        

        
        Palshus(Denmark)
        1950年代製造                            
        

         日本ではあまり馴染みのない会社ですが
         デンマークの質の高いアートな陶器を作っていた会社です。
         このランプは Le Klint というランプのメーカーから販売されました。
  
         グレーのボディーには 細かなラインが沢山見えます。
         これを 別名「ラビットヘアー」と呼び珍重されているそうですemoji32
         シェードなしで使用するデザインです。

         一見地味でシンプルなデザインですが
         重厚でおもむきのある美しいランプです。
         これも差し込み口が必要です。


        日本では部屋の中央に大きな明るいライトを使用するのが一般的ですが
        ヨーロッパでは 小さな照明や間接照明を多様する事が多いです。
        必要な時は 手元を照らすライトを使いますicon12icon53emoji49
  
        お部屋のライトを消して
        このようなランプやキャンドルを点けて
        ゆったりした時間を過ごすのもたまにはどうでしょうemoji35icon25   




                              友人宅 リビング  


Posted by びーべばい  at 19:05Comments(0)商品紹介

2013年01月23日

抱きしめてあげたい



        今回の買い付けで見つけてきた可愛い、貴重な子達をご紹介しますねicon06




Royal Copenhagen
(Denmark)

1923~34年製造






Bing & Grondhal
(Denmark)

1952~58年製造






Bing & Grondhal
(Debnark)

1952~58年製造




           どの子もなんて健気で可愛いでしょうemoji50
           ガチョウを追っている女の子のフィギュリンを前からいいなぁ。。156
           と思っていました。
           今回2体あったのですが よくよく見比べてこの子にしました。
           頭に被っているスカーフもドットの模様がついています。
           ガチョウも可愛いので2倍に楽しめます。
           なんとうか。。。 デンマークの冷たい空気が伝わってきます。

           小さな女の子を負ぶった少年。
           これもずっと欲しいなぁ~~~~と熱望していました。
           出会うまでは 男の子の兄弟かと思っていました。
           出合ってみてよーく見たら
           負ぶわれている子が ストラップのある白い靴を履いていて
           襟元もフリルのような洋服を着ているので
           女の子を負ぶっている事に気付きました。
           きっと妹思いのおにいちゃんですねemoji52

           編み物をしている女の子。
           この子は一目惚れですicon06
           ケースの中に入っていました。
           初めはなんて可愛いドレスかしら。。。と。
           ケースから出してもらいよーく見せてもらうと
           この首の傾げ方、手のしぐさ、足の組み方
           何処を見てもなんて可愛い!!!
           そして この子が店に来てから綺麗に磨いていて
           又、気が付いてしまいました。
           左の脇に毛糸だまを挟んでいるんですよface05
           写真が小さくて。。。見えますか?  
 


             そこには こんな貴重なフュギュリンがごっそり置いてありました。
            まるでミュージアムのようでした。 
            デンマーク ユトランド半島のÅhus(オーフス)
            という都市から車で1時間くらいの場所です。

  RoyalCopenhagen         Wiinblad のフュギュリン        フローラダニカ  
              上の4枚の写真は当店ではありません  


Posted by びーべばい  at 18:33Comments(2)商品紹介

2013年01月20日

ありがとう





          大急ぎで紹介してきた買い付けの旅でしたicon32
          毎年 大山や小山、急勾配の坂などを
          登ったり 超えたりしながら
          やっとこさで 帰って来ていますface07
          山ほどの反省も後悔もありますが
          何とか 予定をクリアでき買い付けて来る事ができました。
          これも、こんな私達に手を差し延べてくださった
          沢山の友人たちのお陰で成り立っています。
          本当に嬉しい限りですface05
          そして全ての新しい出会いに感謝 ですicon12icon06
          icon12私たちに引き合わせてくれた 見えない力に感謝ですicon12
 


       
          お陰さまで
          店内も賑やかになり。。。すぎ、、??face10
          ちょっと置く場所がない。。。
          なんて状態にもなっていて
          少しばかりお見苦しい状態になっておりますが。。。すみません。
          少しずつ 綺麗にしていきたいと思っております。

          まだまだ ご紹介していないヴィンテージが一杯ですので
          また 少しずつアップしていきますね。


   明日は第3月曜日 金継ぎの教室です。
    お休みいたしますので よろしくお願いいたします。

     
         

         195           195           195           195

  


       
          195             195            195            195  


Posted by びーべばい  at 19:00Comments(0)買い付け

2013年01月19日

ユーモアたっぷりのカフェ



          ここはヘルシンキにある シベリウス記念公園

          ここに行ったのは
          毎年お邪魔する ジュエリーショップのオーナーicon12
          あなた達を連れて行きたい場所があるの。。。
          と案内してくれたのからです。
 
          ヘルシンキに毎年行っていますが
          観光名所などという所には行っていないので初めて行きました。
          ガイドフックでは見たことがありましたが
          雪の中のこのモニュメントはまた違う趣があって
          いかにもフィンランド的な気がしました。


          彼女が案内してくれたのは
          このもモニュメントの直ぐ先にある カフェ でしたicon61




            
 
    
            古い小さなお店ですが
            沢山のお客さまで一杯でした。
            狭い場所の小さなテーブルや椅子に
            つめあいながら座っていました。

            このテーブルは古いキャビネットのドアだったとか。。。
            隙間だらけで パンくずがいっぱい詰まっていました。
            でも少しも不潔感がなく
            返って皆に愛されている事が伝わってきました。

            私にとってはフィンランドに来て初めてのシナモンロールでした。
            シナモンの香りがとても立って
            甘すぎない大人の味icon22
            とっても美味しかったですicon06        
            ここで 彼女とお店のこと、息子さんのこと
            今までの買い付けの旅のことや私達の娘の事 など
            色々な話をしました。
            なんと表現していいのか分らないのですが
            不思議なご縁でつながって 
            会うたびに なんて暖かい心の持ち主だろうと
            感動するばかりです。
            遠い遠い昔に何かの繋がりがあったに違いありません。
           

  
 CAFEE REGATTA は
 コーヒーのお代わりをする時icon61
 代金を払うのではなく
 お店から 50セントを頂けますface08
 不思議なシステムですが
 こんなお茶目なシステムがあると
 又 お客様が来てくれるから。。。だとか。。。

 本当になんだか世知辛い生活の中の心には
 あまりに違いすぎて 思わず ごめんなさい。。。
 と謝りたくなります。


 この看板にはオープン時間は
 日の出から日没までなんだとか。。。
 
 じゃぁ。。。
 夏は エンドレスなの。。。??icon01icon01

 

        195            195           195           195

    
   ARABIA(Finland)   
   Pajazzo
   Kaj Franck デザイン
   1960年代製造    
   カイ・フランクの意志が反英されて
   ソーサーにカップ置きのくぼみがありません。
   小さなお皿として使用できますicon12
   小さなカップは
   エスプレッソだけではなく
   ワンプレートのサイドメニューや
   ディップなど 色々に使えそうで
   考えを巡らすだけでも嬉しいです170   


Posted by びーべばい  at 19:22Comments(0)買い付け

2013年01月18日

日本では考えられない山積み方


 

 
 




 いつも行くお店もあれば
 初めて行くお店もあります。

 事前に調べて行ったのですが
 そのお店の収容量におどろきました。
 壁中、床から天井まで ぎっしりつまっていました。
 お皿も カップも てんこ盛りです。
 何処から見たらいいのかわからなくなる位でした。


    
            奥に入ってこのガラスケースを見て驚きました。
            icon12Esteri Tomulaicon12 の宝庫 でしたface05
           
            きっとお値段もびっくり価格だろうと思いましたが
            聞いてみると

    ガラスケースの中とキッチンにディスプレイしてある物は
           売りません 
icon23
           これらは Esteri Tomura の展示会用の物ですemoji01

          写真はOKとのことでしたので
          もう 2度とお目にかかることもないかもしれないので
          一杯と撮らせていただきましたicon64

 



       
           
             当店にもあるソルトボックスやカッターボードを見つけて
             なんだかうれしくなっちゃうなんて
             まだまだ 素人だな。。。 と自覚しましたface10



                     ↑ 当店の商品ですface10



ARABIA(Finland)
Kartano
Peter Winquist デザイン
Esteri Tomura 絵付け
1973~76年製造  


Posted by びーべばい  at 19:46Comments(2)買い付け

2013年01月17日

いつまでも続けて欲しい・・・





ヘルシンキの街には いつも立ち寄るお店があります。
       そこは 小さなお店ですがとても親切な店主さんが
       いつもにこやかに迎えてくれて
       ヴィンテージについても詳しく教えてくれるのです。

  ですがお店は 火、水、木曜の12:00~16:00
                土曜の12:00~14:00

       という限られた時間しかありません。
       ヘルシンキでは 日、月が休みだったり
       開店時間が遅いお店が案外多いです。  
       ナので事前に周到に計画を練って行く場所を決めないと 
       1日に回れる所がとても制限されてしまいます。
 
       この日 も10:00からオープン 11:00からオープンというお店を2軒
       回って このお店に着いたのが ちょうど12:00でした。
       店主さんが お店の鍵を開け中に入ったところでした。     
       外から手を振ると 店主さんも気が付いて
       また いつものにこやかな笑顔でドアを開けてくれました。

       今年は雪が多いわね~
       こんなに 12月の初めからこんなに雪が多いのは珍しいわ。。
195

       と 寒い国フィンランドの人も この寒さや雪には
       驚いているのですね。
       
      
        ゆっくりお店内を見せて頂き数点のカップを買いました。
        店主さんは マリメッコのヴィンテージの収集家でもあるようで
        日本の雑誌に時々登場しています。
        その事を聞いてみると
        
        マリメッコのデザインが大好きなの!face05
        この店から車で10分くらいの場所に
        私の古い大きな家があり その中の1室が
        マリメッコの生地で一杯なの。
        整理もしないといけないでれど なかなか時間がなくて。。。。face10

        うゎ~~~!!
        是非 そのお部屋をみてみたいです!!
face02      
       
        そう 言ってみましたが 
        見にいらっしゃい とは言ってもらえませんでしが。。。
        いつか そんなチャンスがこないかしら。。。 と思うのは
        あまりに厚かましい考えですよねface03    

         

        お店には 
        マリメッコのパッチワークキルトなどもありました。
        昔は彼女が作っていたそうですが
        今は プロの方にお願いして
        製作してもらっているそうです。

        日本の雑誌が取材に来た記事が
        来年1月に発行されるらしいわ。。。

       と言ってましたから
       もう出ているのでしょうか。。。icon53


         
カウンターの横を見ると
このわんこたちが隅の方に置いてありました。
これは売り物? と聞くと
そうよ。
これは生徒たちが作ったものよ。

これは このお店だけのオリジナルです。
生地は現行品を使用しています。
face05
3匹買って来ました。
写真を撮る前に
ウニッコ生地のわんこが
                             ケラーさんのお家にお嫁入りしましたemoji49



             来年の夏には彼女は70歳になるそうです。
             体が動く間はお店はやるわよ!
             と 言っていましたicon09


          191              191             191

      
 

        
         ARABIA(Finland)
         KILTA
         Kaj Flanck デザイン
   


Posted by びーべばい  at 18:30Comments(2)買い付け

2013年01月16日

ない なんて。。。。。。



        空港で待たされたあの日。
        あの日の話は 実はまだ終わりではありません。

        ヘルシンキに着いてから、簡単にはホテルの部屋に入れなかったのです。


        私達は ヘルシンキに滞在した時はいつも同じ
        アパート形式のホテルに泊まっていました。
        ですが 今回は別のアパートにしていました。

        いままでのホテルは ランドリーが地下にあり
        使う時は予約が必要でした。
        2台あったので 私達が使いたい時に使えていたので不便はなかったのですが
        終わる時間に見当をつけて 乾燥機に入れ替えないとなりません。
        それが ちょうどうまくいかないと        

        見に行ったら あ。。。 まだ回ってた。。。。 face10 
        何度か繰り返すこともしばしばでしたicon10

        今回は洗濯機付きの部屋でしたicon21
        乾燥機はないのですが 部屋がとても暖かいので
        部屋に干して置けば 1日で充分乾くはず。
        それと 少し宿泊費が安かったので 
        今回は 今までとは違うアパートにしてみたのでした。

        私達がチェックインした日は 日曜日でした。
        オフィスがお休みの日なので 部屋の鍵と地図は
        ヘルシンキ中央駅のラゲッジセンターで受け取る事になっていました184

        中央駅の地下にそこはあり 私達は予定通り鍵と地図を受け取りました。
        ラゲッジセンターのおじさんに
        一番分りやすい行き方を尋ねましたが
        バスもトラムも近くを走っていないから 歩いて行くのが1番だよ と。icon24icon24
        でも 15分か20分だよ。 と。


        言われた通りに歩き出しました。
        ヘルシンキの街は -13℃195
        道は既に凍ってツルツルでした。
        重たいスーツケースは凍った道では操縦不能で
        思うように動いてくれなくて
        言われた通りの道筋を、はぁ、はぁ しながら 休憩しながら
        やっと たどり着いた時は 40分経過していましたface07
        すでに 汗だくでしたicon10icon10

        暗証番号で 大きな鉄の扉を開け
        敷地内に入り また暗証番号で建物の中に入りました。
        古い建物の中は 真っ暗で 正面に大きな階段だけ見えます。
        
        私達の部屋は 5階。

        エレベーターは。。。???      
         
         一つあった扉をあけたら そこは地下に行く階段が。。。
         後は目の前の大きな階段だけしかありません。

         エレベーターがないなんてことはないだろうから
         上まで見に行ってくるから ちょっとここでまってて。

         そう言って夫が階段を登って行きました。

         暫くすると 外から若い女性が入ってきました。
         挨拶し 早速エレベーターの場所を聞くと

         ごめんなさい。
         ここには エレベーターはないの。
face08face07  
            
         ああああああああああああああああ・・・・
  このスーツケース持って5階まで行くしかないのぉ。。。icon15icon15

         上まで偵察に行った夫が帰ってきて

         出会った女性にエレベーターの事を聞いたら
         下であなたの奥さんに同じ事を聞かれたわ。。。て。face03

         かくして 肝を据えて 気合を入れて
         5階まで 最後の力を振り絞っての登ったのでありましたicon09


       

                 171           170          169




 ARABIA
 KILTA テレビセット
 KAJ FRANCK デザイン
 1953年~73年 製造  


Posted by びーべばい  at 17:27Comments(0)買い付け

2013年01月14日

ほったらかされて 5時間。。。


        嵐の成人の日になりましたねicon03
        東京に住む娘からは
        雪国に行ったの? と思うような写メが送られて来ました。
        
        

        さて、買い付けの旅も後半になり
        デンマークから フィンランドに行く日の事を書きます。

        この日私達の乗る
        SK1708はコペンハーゲンカストラップ空港を8:15出発でしたicon32
        6:30には空港に着きたいので
        5:40にはホテルを出ました
        まだ外は真っ暗でしたが夜の間に降った雪で1面真っ白でしたicon04
        積雪は5cm位でしたが なにせ早朝の為
        誰も踏み固めていない 新雪です195195
        たった中央駅まで歩いて5分程の道のりですが
        このふわふわの新雪の中はスーツケースのキャスターが全く動かなく
        ほぼ20キロのスーツケースを持ち上げて歩かなければなりませんでしたicon10
        
        飛行機飛ぶかしら。。。。face07

        そんな不安もありましたが
        寒い国ですから この位の雪はどうってことないだろうと。。。。 思っていました。          
       

 空港に付いてからは全てが予定通りで
 ボディーチェックを受けた後 7:00には
 カフェで 軽い朝食をとりました。  
 カフェから見た空港はこんな雪景色です。   

   
                   雪下ろしの作業中の方もいました。

 

          朝食を済ませ ゲートに入り予定の時間を待っていましたが

          「大雪の為 ヘルシンキ空港が閉鎖されました。
           次の案内まで待ってください。」
icon26

          のアナウンスが入ったのは9:00近くでしたface08 
          
          やっぱり。。。
          急に雪が降ったからかなぁ。。

          ゲートで待つ人達はあわてず騒がず
          雪だから仕方ないよね。。。 的な納得の仕方で
          ビジネスの方は何処かに連絡をしたり
          そのまま 不十分だった睡眠をとる人もいて様々でした。



           
           隣のゲートには飛行機が入って来ては飛び立つのですが
           私達のゲートには 飛行機の姿もなければ
           空港職員でさえ 先程のアナウンスをしてから
           何処にも姿がなく

           次の案内って。。。。 いつ・・??
                     

           次のヘルシンキ便が11時代にありました。
           それまでにはどうにかなるのか。。。。
           
           次の案内 をひたすら待っていました。



          見た事もない大型の除雪車が2台ひっきりなしに
          空港内の除雪作業をし続けていましたが
          雪の降り方も激しく 直ぐに雪で埋め尽くされてしまっていました。

       
         
           1時間が過ぎ、2時間が過ぎた辺りから
           それぞれが どうなってるのか どうしたらいいのか
           次の案内を求めて あちらこちらに移動し始めていまいした。

           そうだ。 次の便のゲートに移動しよう!
           殆どの人が そこに集まりましたが
           やはり 出発時間が近いのに空港職員の姿はなく
           
           私達はこのチケットで乗れるのかしら。。。
           買い直さないといけないのかしら。。。

           そんな事誰に聞けばいいの??

           同じメンバーで それぞれが情報入手に動きましたが
           誰もが全くわからないお手上げ状態でした。

               
           やっと捕まえた空港職員に 状況を話すと
           トランジットセンターに行ってください。
           と言われ 広い空港内を移動してそこに行って見ると
           人が一杯 一杯 溢れていました。
           番号札をとると 246番
           今 受け付けている番号が 48番face08

           何時間かかるかわからないこんな場所で
           悠長に待ってはいられない!
           そう思い、又元の場所に戻ると
           やっと 空港職員が11時代の遅れの説明と
           8時代の乗客のチケットの交換手続きをしていました。
           
           これでやっと安心 落ち着きました。
           お互いに顔を見合わせて大きなため息を付き合いました。

           さて 飛行機ですが
           一応 11代の飛行機でしたが私達が機内に乗り込んだのは
           13時を過ぎていました。
           ですが この飛行機がちっとも動かない。。。。。face07
           ゆるゆると動き出したかな。。。 と思うと直ぐ止まる。。。face07
           そんな事を繰り返し飛び立つまで約2時間。。。。。

           
           昼前にはヘルシンキに着く予定で その日の午後の予定もありましたが
           実際にヘルシンキに着いたのは既に17時過ぎ
           日没後の真っ暗な中 -13℃の凍った道を195
           重たいスーツケースを引っ張ってホテルにたどり着きました。 
           
           そんななが~~い はらぺこな1日でした。    

        


Posted by びーべばい  at 18:43Comments(2)買い付け

2013年01月13日

目を皿のようにして




         デンマーク滞在最終日は
         前日に降った雪が道の脇や植え込みや建物の屋根に
         うっすらと残った 寒い日でしたがicon04
         雪が降っていないだけラッキーでした。

    
         

      S-tog というローカル線に乗って小さな街のJul Market に行きましたicon18

      割合すんなり見つける事はできましたが
      入って見ると Jul Market とは名ばかりで
      ガラクタや子供のおもちゃや古着などばかりでしたicon15
      こんな事も珍しくはないので
      こんな時は時間を掛けずにとっとと次へicon16        
      と行こうとしたら
      ガラクタのなかで icon12きらり~んicon12
      と私の目を引き付ける物を見つけましたicon09face05


              
      


 Nymølle (Denmark)
Bjørn Wiinblad デザイン
 バターケースとキャンドルフォルダーです175

 Wiinbladの絵はどれもとても素敵なのですが
 この二つは顔が似ていて
 とても愛らしいですemoji49
 
 蓋付きのケースは 心魅かれるアイテムです。
 ジュエリーケースにしたり
 ボンボンケースにしたり
 いつも出しておける用途で使いたくなりますface02





         こんな発見があるので
         行って見なければわからないし
         ど~んな 『はずれ』face10(ごめんなさい)でも
         せっかく行ったのだから
         しっかり 隅々まで見てこなければいけません156



  


Posted by びーべばい  at 19:33Comments(0)買い付け

2013年01月12日

94歳のダンサー



      「Folkedansernes Julemarked」 
      これは 私のつたないデンマーク語の語彙の中で
      フォークダンサー の クリスマスマーケット になります。
      
      果たしてこれは フォークダンサーの方々によるマーケットなのか
      彼らのクリスマスパーティーなのか。。。。face07
      そんな不安もありましたが 私達がコペンハーゲンに滞在していたホテルから
      多分歩いて行ける場所だったので
      とりあえず行ってみました。

      とても冷え込んだ朝で 粉雪がぱらぱらとしてきていました195
      10時からのオープンに少し早い時間でしたので
      その建物の1画を1周回って戻ってきたら
      ちょうど看板を出している所でした。

      私達が入ってもいいですか? と覗うと
      どうぞ!! と歓迎してくれました。
      良かったemoji01       
      


 
     
         クリスマスマーケット 初日の1番のお客さんが
         日本から来た私達 
         とても驚き そして喜んでくださり色々なお話を聞かせてくださいました。

         彼らは デンマークで1番古いフォークダンスクラブでそうです。
         もう100年以上続いているのだそうです。
         そのメンバーさんたちによる手作り品のマーケットでした。
         小さな オーナメント、編みぐるみ、手編みのストール、セーター、ソックス
         可愛い、そしてどこか懐かしいハンドクラフトが一杯でした。

         
         メンバーさんは 割と年配者が多いようですが
         中には若い人もいるわよ と言っていました。
         親子でメンバーだったり
         最高齢者は94歳のおばあちゃまですってface08
         94歳でフォークダンスが踊れるなんて凄いface05
         と驚くと
        
         でも彼女は1曲しか踊らないの。
         1曲踊ると ハーハー と息が切れてしまうので
         後は見ているのよface02 

         94歳になっても 可愛いフォークダンスのコスチュームを着て
         たとえ1曲でも 楽しく皆と手を取り合って踊れるなんて
         なんて素敵なことでしょう181icon12     
         

         実は私も デンマークに住んでいた時
         このコスチュームに憧れて 習った事がある事を話すと
         クローゼットを開けて 中のコスチュームを見せてくださいました175

   
        コスチュームは どっしりしたウールで繊細な刺繍が施され
        圧倒されてしまいました。
        この重さの衣装を着て踊るのは。。。。
        きっと私には無理かも。。。。
        と 実は思ってしまうほどの重量感でした。

    

  様々な可愛い衣装があり
  皆さん何種類もお持ちのようです。 

  ←これは マネキンが着ていました。


  奥からアルバムも持ってきて
  見せてくださいましした。
  
  どの衣装も素敵です。
  女性も可愛いけれど
  男性の衣装も素敵です174






 テープやCDは一切使わないのよ。
 練習の時も バイオリンの生演奏でやるのよ172
 と とても誇らしげでしたemoji49

 ん~~~ん
 やっぱり私も続けていればよかったかなぁ。。。。



                 191          191         191



  


Posted by びーべばい  at 19:05Comments(0)買い付け

2013年01月11日

手袋は1対だけで充分



       さて、 昨日の続きがあります。
       ちょっとふれましたが 友人夫婦は昨夏結婚したばかりです。
       その事の記事はここです。

       やはり 何としてでも 「結婚」に踏み切った理由
       聞いてみたい! と彼女に聞いてみました。

       彼女たちは 昨年の夏で一緒に生活し出して12年半たったそうです。
       デンマークでは 銀婚式ー25年 のお祝いもしますが
       その半分、icon1212年半 というお祝いicon12もします。
       ちょうど そのお祝いの年になり
       これだけ一緒にいられたのだから もう結婚してもいいよねicon06
       ということになったのだそうです。

       だから 何か特別な事があったとかでもないし
       妊娠したわけでもないのよemoji49      
    
       と笑っていました。

       そしてそのプロポーズは。。。
       うるう年の 2月29日の1週間前
       女性から 男性にプロポーズできるのだそうです。
       その返事は 2月29日に男性はするのですが
       もし 断る時は 12対の手袋をプレゼントしなければならないそうですface10

       これは 古いイギリスの風習らしいですが
       昨年はうるう年でしたね。。。
       私は12対も手袋はいらないわよ!icon23
   
       と彼に言ったのだそうですから 彼女からのプロポーズですね。きっと。



       結婚をしていないと どちらかが亡くなった場合
       その人の持ち物を 受け継いだり処分したりできなくて
       パートナーが手を付ける事が一切できないそうです。
       なので 二人共有の財産や持ち物などの分配や処分に困らない為に
       熟年になってから結婚をすることも珍しくないようでした。

       日本では熟年離婚が多いようですが
       国が違うと こんな事情も違うのですね。

       face05兎に角 HAPPYな二人でしたface05
   

   
 
 私達が結婚のお祝いに送った漆塗りのフォトスタンド

 PCには写真が入っているけれど
 プリントアウトした写真がなかったから
 凄く嬉しい!!

 と喜んでくれました。   
 


              そうそう、ブログにアップした 目の部分を加工した
              二人の結婚した時の写真が大うけで
              この写真を送って!!
              というリクエストを貰い帰国してから彼女のPCに送りましたface03    


Posted by びーべばい  at 18:31Comments(2)買い付け

2013年01月10日

雨漏りのお陰??




       第2の故郷 Præstø から 
       友人AnnetteとJrøgen の出勤に合わせて
        コペンハーゲンまで車で送ってもらいましたicon17
        彼らの会社はフレックス制なので
        その日の仕事の都合で自由に出勤していて
        この日は 私たちに合わせて午後からの仕事にしてくれたのですemoji25

        私達は大荷物での移動ですので
        ホテルの玄関まで送ってもらえるというのは
        本当に嬉しい事でした。  


        コペンハーゲンでは 毎年お邪魔する友人がいます。
        以前可愛い結婚式の写真をアップした事がありますが
        その彼女の家です。
        昼間は仕事をしているので伺うのはいつも5時過ぎです。
        焼きたてのピザをお土産に買って
        中央駅から Stog というローカル線に乗って40分
        既に真っ暗になった駅の駐車場で御主人が待っていてくれました。

        かやぶき屋根の古ーい家の中は
        彼らか集めたとても沢山、沢山、沢山の食器や置物で埋まっています。
        家中のキャビネットの中、テーブルの上、壁
        ぜ~~んぶ彼らの愛する物で埋まっていて
        いつも 大好きな物が一杯で幸せ~~~!!face05 と言っていました。
       
        なので 私が欲しい! と思っても
        これは まだ売れないのよ。。。 という事も多々ありました。
        ですが 今年は少し事情が違っていました。

        今年の夏は雨が多かったそうでicon03icon03icon03
        彼らの古ーいかやぶき屋根は雨をはじきとばせず    
        い~~ぱい溜め込んでしまい、天井のあちらこちらがたわんでいましたface08 
        おまけに 雨が降ると雨漏りがしだしicon11icon11icon11icon11
        なんと20箇所以上、しかも1晩でバケツ一杯になってしまうし
        彼女のベッドの上までも雨漏りがしたのだそうですface07
        もうこれは簡単に修理ができるような状態ではないと判断し
        この家は諦めて 新しい家を建てることに決めたそうです。

        彼女はそれはそれは嬉しそうに言いました。
        
        新しい家にはこんなに物は置かないようにするのicon25
        気に入った物を少しだけ置くだけにするの。
        だから 今日は何でも売れるわよ!!
        あのキャビネットの中も このキャビネットの中もどれでもOKよ
face02     




            
             Alminia (Denmark)
             Tenera & Baca シリーズ
             Berte Jensen デザイン
             1950年代製造 

             前回は売ってもらえなかったカップ&ソーサー ケーキプレイト
             売ってもらいましたface05  


Posted by びーべばい  at 20:02Comments(0)買い付け

2013年01月09日

屋根裏部屋のたからもの






          新年になってしまいましたが
          買い付けのお話はまだまだ途中です。
          商品を紹介しながら 続けて行きたいと思いますので
          お付き合いくださいませ。



          私達の 第2の故郷 Præstø
          ここで 友人達との楽しいディナーを頂いた翌朝、
          この街の歴史研究家でもあり ショップもしている 
          友人を訪ねました。

          Jens H.Quistgaardの家族とも親交が深いという彼は
          Relif,CordialAzur などの陶器
          Quistgaardの木製品 鋳物などの鍋やピッチャーなども
          とても多くをコレクションしています。


  

        そして今回彼は いいものを見せてあげるよ
        と私達を 見せの屋根裏部屋に連れて行ってくれました。
        そこは埃だらけの狭いスペースでしたが
        棚の中には Quistgaardの食器が 一杯つまった段ボール箱が
        何箱も並んでいました。

        昨日も日本から買い付けに来た女性が
        初めて見たものがいっぱいある!!と興奮して行ったよ!

       
        と言っていました。
        おぉ~~と!!
        こんな小さな街まで 日本から買い付けに来ているなんて。。。。face08
        私たちにはそっちの方が驚きでした。    




        

              いいもの買ってきましたicon61  


Posted by びーべばい  at 19:47Comments(0)買い付け

2013年01月07日

ごあいさつ




             194あけまして おめでとうございます194


                    ヘルシンキ シベリウス公園

   
                     -------------------
   ------------------------


         昨年 クリスマス以降 放置状態にもかかわらず
         このブログを訪れてくださった方々
         本当にありがとうございました。
         そして 本当に ごめんなさい。   

         不覚にも26日午後から突然具合が悪くなり
         寝込んでしまい 起き上がれない年末になってしまいました。
         28日までの営業とお知らせのカードを出していまいたし
         稲吉先生のジュエリーが来ていますと
         個人的にご連絡していたお客様もいらしたので
         なんとか 起き上がった時もありましたが
         お水以外受け付けない体は
         お客様がお帰りになった後は 
         ベッドの中で又ふーふーとうなっていました。

         いつもなら2,3日で復活できていたのに
         こんなにも体調が戻るのに時間がかかったのも初めてで
         自分の体力のなさを痛感しました。

         
         ようやく体重もほぼ戻りました。
         何でも食べられるようになりました。
         今年はお正月休みが少し長かった子供たちとも
         楽しい時間を過ごす事もできました。

         今日、明日でお店の中を片付けて
         1月9日(水)より 営業開始いたします。    


         196本年もどうぞ宜しくお願いいたします196          

Posted by びーべばい  at 11:47Comments(8)お詫び

過去記事
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
QRコード
QRCODE