2012年09月30日

ようこそ!当店へ!!




           昨日ご紹介した結婚した彼女から
           売ってもらった 貴重なお皿をご紹介します。





                Alminia (Denmark)
                Tenera & Bacca シリーズ
                Beth Breyen デザイン
                1960年代 


             Beth Beryen の鳥の絵柄は割とあるのですが
             この鳥は他の鳥とは全く違います。
             躍動感があり 繊細なタッチです。

             フォルムも1枚のプレートに区切りがあるオードブルプレートはありますが
             この様に 3枚になっているのもとても珍しいです。

             彼女のキャビネットからこのプレート見つけたとき
             これはとても珍しいから今は売れないと一旦は断られました。
             でも もし同じ物を見つけたら絶対に連絡するわねface02
             と約束してくれたのでした。

             ですが 最後には あなたの所にいくなら。。。いいわ。。。
             と 手放してくれたのです。
       
             そんな大切なオードブル皿なのですicon12 



 


            それから もう一つ


 このキャンドルフォルダーも昨年
 最初は う~ん。。 と考えていましたが
 彼女は Alminia と Royalcopenhagen と
 2つ持っていたので
 Royalcopenhagenの方ならと
 売ってもらえました。
 (Alminiaの方が古く、今はもう作っていない窯ですので)
 
 なのに。。。。
 こんな状態で着きましたface07icon10

 これは 金継ぎでじっくり直す私の課題です。     

Posted by びーべばい  at 18:26Comments(0)商品紹介

2012年09月29日

結婚するという意味




        先日お客様からの商品のご依頼があり
        デンマークの友人に持ってるかどうか尋ねました。
        探していた物が見つかったので良かったのですが
        彼女の返事の中で

        「今年の夏はお天気もまあまあ良くていい夏だったわ!
        そして何より 私達結婚したのよ!!
icon06icon51

        それはそれはおめでたい話ですが
        私の驚きは 
        え~っemoji01 あなたたち結婚してなかっの。。。emoji04

        デンマークでは 「結婚」 という形を取らない人たちが多勢います。
        結婚していてもいなくても 
        税金や年金や子供手当ても何も違いはないのです。

        若い人達は まずは二人で暮らし
        子供を持ち お金を貯めて家も持ってから結婚をする
        と聞いた事がありますし実際にそういう人を知っています。

        
        私のデンマークに住んでいた頃からの友人は
        お互いが再婚同士で長く長く一緒に暮らし
        それぞれの子供たちも独立し、結婚し子供を持ち
        クリスマスや誕生日にはお互いの大きなファミリーが集い
        とても楽しい家族を作っていました。
        それはとても素敵なファミリーでした。   

       
彼らが60歳を少し過ぎた頃
私達結婚したのよ~154
という連絡を貰い驚いたことがあります。    


サマーパーティーをしましょ~ icon36icon36     
いつものように 家族みんなを招待し
皆が揃ったところで
実は、結婚しました~~emoji02
と驚かせたそうです。





        今回も 毎年買い付けに行く時は
        彼女達の家にお邪魔し
        膨大な彼女のコレクションを見せてもらいながら
        売ってもらえるものを頂いてきます。
        多分 彼女もパートナーも50代。
        色々な話の中で二人は子供はいませんが
        長く一緒の暮らし 結婚もしているのだと思い込んでいました。

        どういうタイミングで結婚しようと思うのか。。。。emoji03
        
        とても大きな疑問です。

        結婚を祝い、喜ぶという事は
        結婚することは とてもおめでたい素敵な事には違いないのですよね。       
        多くの 事実婚の人たちも出来れば結婚したいと
        思っているのでしょうか。。。。

        今度 彼女のところに行ったら
        この疑問を ぶつけて見たいと思っています。



 
                 メールに添付されて来た写真です。
         175幸せ一杯の二人の晴れ姿は 抱きしめたくなる程可愛いのです175             

Posted by びーべばい  at 19:54Comments(2)デンマーク

2012年09月28日

使ってこそ

                175ヴィンテージクロス174

     
            160x125                  100x100
             作られたのがいつ頃なのかは特定できませんが
             デンマークの家庭で使われていたクロスですicon12
             どちらも手仕上げです。
           

             白いクロスは素敵で憧れですが
             使うのには 勇気が要りますicon09
             
             何かこぼして汚れたらどうしよう。。。。face07 

             なので どうしても透明なビニールを掛けたくなるのです。
             できたら このまま使いたいのだけれど。。。。。

             勇気を持って 
             大切なお客様をお招きした時や
             ご家族の記念日など169
             ちょっと セットアップしてのティータイムやディナーにicon45
             使っていただけたら嬉しいです。   





                      小さなレースのドイリー


  

Posted by びーべばい  at 17:55Comments(0)手仕事

2012年09月27日

受け継がれた心





          先日 24日のBSプレミアムでの
          「恋する雑貨」 スウェーデンのテキスタイルでした。
          ヴィンテージの食器と同じ、吹石一恵さんが作家さんを訪ねていました。

          リネンのデザイナーさんを訪ねていました。
          やはり 大切に丁寧に織ったリネンは 次の世代に大切に受け継がれ
          テーブルクロス、シーツ、バスタオルなど
          生活の中のあらゆる場面で使われていました。
          使えば使うほどに柔らかく肌に馴染み、そして吸水性に富み 強く丈夫。
          だから 何世代も引き継いでいけるのですね。

          そういえば。。。
          と思い出しました。(だめじゃん。。。face10
                      ずっと仕舞ったきりでした。。。face07


これは
ハンガリーのヴィンテージリネンです。
1940年代のハンガリーのお母さんたちの
手機です。
70年の時を経ても
パリッとして程よく柔らかくなっています。
イギリスのリネン会社の人が
掘り起こして来てくれた
貴重なヴィンテージです。

 
       
         やはり ベッドカバーにしたり シーツにしたり
         タオル、お布巾、マット、そして最後はお雑巾になるまで
         使いこなしていくのだと話していたことを思い出しました。
         
         使い手の気持一つで
         生活の中の 雑貨達に命が吹き込まれ
         共に生活を豊かにしていく仲間になるのかな。。。 と思いました。

         大好きな人が 大切にしていた物だから
         その気持も 次の世代に受け継がれていくのでしょう。



         そして 吹石さんが デザイナーさん家族とお茶の時、
         リネンのクロスの上に置かれたカップはemoji02face05


                      


             GEFLEーUpsala Ekeby (Sweden)
               HYACINT 非売品(欠けているので金継ぎしています)          
          
                 当店のお客様で このカップを熱望されている方が
                 何人もいらっしゃいます175
                 吹石さん!
                 貴重なカップですよ!!

                 なんて言いたくなりましたface03 
           



 こちらも 同じ HYACINT です。
 フォルムが違うだけです。
 手前がティーカップ (大)165
 後ろがコーヒーカップ (小)164  

Posted by びーべばい  at 19:16Comments(0)手仕事

2012年09月26日

民族の誇りとは



         昨日やっと 靜岡市美術館で開催されている
         「フィンランドのくらしとデザイン」展にいってきました。
 
         もう終盤にきているというのに
         朝から結構人が入っていました。
         そして ショップにも沢山の人が見ていました。

         私の思い違いをしていた事が
         カレワラ についてです。
         
         各地域で語り継がれてきた事を
         掘り起こし 叙事詩というきちんとした形で編纂されたのが
         そんなに昔の話ではなく1800年代だった事です。
          
         こんな時代まで 語り継がれ
         民族の成り立ち、誇り、と思えることが
         脈々と続いていた事に感動しました。
         長い間 スウェーデン、ロシアに支配され続け
         その間、民族としての強い誇りを保ち続けてこられたのは
         このカレワラによるものだと
         フィンランド大使館が発行した本に書かれていました。

         「民族の誇り」 「自主独立」icon09

         今の私達日本人には何がありますか?emoji06


         そして 手で書いたことが信じられないような。。。。
         と説明されていた
         サリエル・サーリネンによるヘルシンキ中央駅のデザイン画
          
         本当に細かく精密なデザインが美しかったです。
         毎年 ヘリシンキ中央駅には行きますが
         こんなにしみじみと駅を見渡した事がなかったので
         改めて観察力のなさにがっかりしました。
         今は コンコースの中は
         このデザイン画のように何もないのではなく
         カフェ、Kiosk、などお店やお店の展示物などで一杯ですからね。
        
         最近東京駅が復元されてお披露目されました。
         ヘルシンキ中央駅もコペンハーゲン中央駅も
         その国の首都の玄関ですから
         その国を代表する建築物なのですよね。
          

         サルエル。。。 と言う名前に聞き覚えがあるなぁ。。。
         と頭をめぐらして
         あ!!
         モーツワルトの先生でしたっけ??
         こんな名前じゃなかったかしら。。。? なんて事も考えてましたface03


           ヘルシンキ中央駅               コペンハーゲン中央駅
         
         ムーミンの原画やトーベ・ヤンソンが若き日に書いた油絵。
         あの女性は トーベの顔に似ていたなぁ。。 
         トーベの直筆。
         トーベの思いを感じたかった。。。。
         あのムーミン絵は こんなちっちゃい。。。face08
         と先に思ってしまったので
         深く感じ入るのを忘れてしまったface10
         でも 最初は新聞の連載小説の挿絵だったのだから
         こんなもんだよね。

         ムーミンの展示はもっと、もっと なにか厚みを感じたかったface07
         期待が大きすぎたのでしょうか--------------- face09     
            
         アテネウム美術館で見た カレワラの絵とも再会でき 
         今まで知らなかったフィンランドの1面を見られた事はとても嬉しかったです。

         
         
      
       
          


国立博物館の尖塔
この建物も サリエル・サーリネンの設計         
            
            

Posted by びーべばい  at 22:36Comments(2)フィンランド

2012年09月24日

トワイライトの楽しみ方




           icon12キャンドルの灯りが綺麗な季節になってきましたicon12

                           
                    
              キャンドルの灯りは季節に関係なく綺麗なのですが
              あまりに暑い夜は
              よけいに暑苦しく感じます。
                
              最近は日没後は過ごしやすくなりましたので
              キャンドルの揺らめきが楽しめます。


             




ランタンは炎が外に出ないので
点けていて安心感があります
家の中でも ベランダや玄関でも
楽しむ方法は沢山ありそうです。。。。
              









              店内も夏の間はキャンドルを点けませんでしたが
              2週間ほど前から 点け始めました。
              なんだか ほっとする時間になりますface05

              グラスキャンドルフォルダーも テーブルや壁など
              周囲への反射も綺麗ですicon34
              クリアーのグラスなら カラーのキャンドルを入れても綺麗です。
              色んな色を楽しめそうです。
                   
                  



                icon12      icon12        icon12        icon12

                         

Posted by びーべばい  at 18:48Comments(3)商品紹介

2012年09月23日

スウェーデンの豊かな恵み





       急に 涼しくなりました。
       あんなに暑くて暑くてうんざりしていたのに。。。
       こんな急に秋めいた。。と言うより寒くなると
       夏の終わりが なんだか寂しくもあります。

       とんでもなく勝手な思いですが。。。。。face10

          

       こうなると 急に熱いものが恋しくなります。
       
       熱いコーヒー、熱い紅茶、熱いココア、熱いレモネード、熱いチャイ。。。
       
       私は 熱いジンジャーミルクが大好きですicon06
       今夜は これにしようと思います。




           Rörstrand    (Sweden)
           Swedish Grace
           Louise Adelborg デザイン
            現行品ですが
           1930年に発表されてから現在まで
           製造され続けています。

            Rörstrand社を代表するロングセラーですicon12  
           「私のデザインからスウェーデンの何かを捕らえてほしいのです。」
           と語っていたそうです。
           Swedish Graceのデザインのモチーフは
           大地に一杯広がる 麦の穂 です。 

 
       


       ======================
          明日 9月24日 BSプレミアム
          夜11:15 「恋する雑貨」
          スウェーデンのテキスタイル

       =======================  

Posted by びーべばい  at 18:48Comments(3)商品紹介

2012年09月22日

kotori




                 Dybdal (Denmark)
                 1960年代から創業した小さな窯だそうです。
                      ソルトカップです。

              なかなか出会えない貴重な1品です。
         
             この仕事をする前までは存在さえ知りませんでしたが
             本で見てなんて愛らしいカップでしょう! と思っていました。




          icon12         icon12            icon12            icon12


           icon12           icon12           icon12           icon12           icon12 
       
        
           開店前の買い付けの時
           デンマークで夫が仕事上大変お世話になった
           N氏のご自宅にご招待を受けた時
           テーブルの上にセッティングしてあったこのカップを見て感動しました!

           初めて実物を見た時でした。face05

           奥様が
           父が持っていた古いものよ。
           とても気に入っているので今もよく使っているのよ。

           とおっしゃっていました。
 


           実は昨年の買い付け時
           スウェーデンでこのカップを見つけ
           初めての出会いで大喜びして持ち帰りました。

           ですが 写真も撮る前に
           一目惚れしてくださったお客様の元に
           飛び去って行ってしまいました。
           ですので このカップは今日が初めてのお披露目です。  
       

Posted by びーべばい  at 18:06Comments(3)商品紹介

2012年09月21日

枯葉舞う季節





Mads Stage が描いた秋の風景
デンマークではポピュラーな画家です。
デンマークの綺麗な風景画を沢山描いています。
この絵の場所を特定できません。

私はMads Stageの絵が大好きで
デンマークに住んでいる時は
毎年 彼のカレンダーを買って使っていました。
今もその使い込んだカレンダーは残してあります。     






             デンマーク在住のS氏からメールがきましたicon30
             こちらが毎日まだ暑くて。。。。icon01icon10
             という言葉に

             「日本のその暑いエネルギーを 箱に詰めて送ってください。
              こちらは9月を迎えれば もうストーブの世話にならなければいけません。
              灯油の高騰で今年はたいへんです。」


              長い夏にうんざりしている日本ですが
              デンマークでは 既に寒い長い冬が始まろうとしているようです。
              ひと時のお祭りのような夏はもう終わってしまったのですね。
              多分朝晩は一桁の気温になっているのでは。。。。
              厚いセーターが必要になり 風の強い日はマフラーや手袋も必要です。

 

 
                      
Nyhavn(ニューハウン)の絵です。
コペンハーゲンを代表する場所の1つです。
色とりどりの建物が並ぶ運河沿いの
家並みがとても美しいです。

周囲はレストランやバーが立ち並び
朝から夜までとても華やかな場所です。
観光の中心地でもありますから
コペンハーゲンに行かれた方は
あぁ。。!
                                    と分るのではと思います。









                   どちらも額装は日本でいたしました。

  

Posted by びーべばい  at 18:41Comments(0)デンマーク

2012年09月20日

食卓では世界中が仲良しです






                   少し前ですが
                  お客様から届いた写真です。




 
 Rörstrand (Sweden)
Pergola
Katarina Brieditis デザイン
 現行品




              3サイズあるボウルの 中のボウルです。

              お漬物を入れたら ちょうどいいの。。。

              とおっしゃっていましたが
              届いた写真はティータイムの写真でした。

              入っているのはういろうだそうです。
              赤い実が飾られ まるで手の込んだお料理のように見えます。
              ガラスのティーポットには中国茶の綺麗な花が咲いています。
              「多国籍ね」
              といつも言われるのです。

              とご本人もおっしゃっていました。

              このボウルに ういろう とは 考えもしませんでした。
              羊羹とかういろうは お皿 と決め付けていましたが
              こういう盛り付けも素敵ですね。

              ご実家が熱海の旅館だそうです。
              幼い頃から 一流のお料理、食器、もてなしを見て育って
              当たり前のように 身につけてこられたセンスでしょうね。 




もの凄くゴージャスな
グラスや食器と一緒に
並べていただいているようです。


使い勝手がいいからと
もう1客 お買い求めいただきました。

ありがとうございました。  

Posted by びーべばい  at 18:24Comments(0)お客様紹介

2012年09月19日

親子3代



          9月17日 
          
          夫と連休で帰っていた娘と3人で午前中に母のお墓参りに。 
          お墓の周りの砂利からは 結構雑草が生えてしまうので
          3人で それを抜き
          綺麗な花を生けてきました。
          こんなに 暑いと生花はすぐにだめになってしまうのですが
          どうしても 造花 にはできなくて。。。

          母が好きだった バラの香りの御香を焚いて
          皆元気で居られる事に感謝し
          たまには父の夢に出て 激励してくれる事をお願いしてきました。

          そして その父を誘い出して久し振りに皆でランチに行ってきました。



 
 大きなボウルに一杯のサラダ
 1人前の茶碗蒸し
 お味噌汁
 お寿司
 凄いボリュウムです。

 これでたったの¥840-也



 茶碗蒸しは母の大好物でした。
 茶碗蒸しを見ると
 「お母さん好きだったよね。。。」 とつい口から出てしまいます。
 茶碗蒸は、私も娘も大好物。
 
 そういえば 最近作ってないなぁ。。。 と反省。



 
 こんなには食べられないなぁ。。

 と言っていた父も結構食べてました。
 最近は食が細くなって やせて来た事が気掛かりでしたから 
 しっかり食べてくれると安心です。

 会計の時 娘が敬老の日だから
 おじいちゃんの分は私が出すから と
 自分の分と父の分を無理やり置いていきました。

     娘も東京での一人暮らしは余裕なんかないのに。。。icon10icon10
           ささやかなことですが こんな気持がありがたく嬉しいです。

         
           賑やかで楽しい1日は あっという間に過ぎていきます。。。。icon12     

Posted by びーべばい  at 16:44Comments(3)その他

2012年09月16日

 そこに居てくれるだけで。。。



++++++++++++++++++++
明日9月17日(月)は第3月曜日ですので 
お休みいたします。           
++++++++++++++++++++
 
           


       Bing og Grondahl (Denmark) のフュギュリンたち

            フュギュリンはRoyal Copenhagen よりBing og Grondahlの方が
            沢山の種類を製造していました。
            Royal CopenhagenがBing og Grondahl を買収した時から
            フュギュリンの沢山の型は Royal Copenhagenの刻印で
            製造され続けてきました。
            現行品で上の写真と 同じフュギュリンもある思います。 

            昨年末、Royal Copenhagenは クリスマスフュギュリンを除く
            全てのフュギュリンの製造をやめる事を発表しました。
  
            ますます 貴重品になります。




  

Posted by びーべばい  at 19:48Comments(0)商品紹介

2012年09月15日

+α の 3乗

 

++++++++++++++++++++
 9月17日(月)は
 第3月曜日ですので お休みいたします。
            ++++++++++++++++++++            



        昨日は 北欧刺繍ハーダンガー1日ワークショップでした。
    
        NHKカルチャーやSBSカルチャーなどでご活躍の
        篠原先生にきていただき
        たった3人だけという 贅沢な環境で教えていただきました。

        世界中には 民族の数だけ刺繍の種類もあるそうです。
        その様々な地域の古い刺繍の本などで
        先生が掘り起こした作品を沢山見せていただきました。




   

           icon12 どの作品もため息が出るほど美しく
            繊細なテクニックを施したものでしたicon12
            

   
やっぱり 美しいものを見るとテンションは上がります。

私達がこの日トライしたのは
ニードルブック 
携帯用のお針セットを入れるような物です。
先生の見本を目にして
果たして 私たちにも出来るのか。。。
という不安が 募りました。



            ヨーロッパの国々では
            その家庭に伝えられる ステッチ、デザインがあるようです。
            その繊細な刺繍を施した民族衣装は
            お祭りや 結婚式など 大切な特別な日の衣装になります。
            だからこそ 思いを込めて1針1針刺しながら
            作っていくのでしょうね。

 

           私たちには誰か大切な人を思ったりする余裕は全くなくicon10icon10
           だた 4目、4目 と目をシバシバさせながら進めていきました。face08face10
           間違えてはほどき 
           そのつど 先生は優しく直してくださり
           和やかに そして濃密な時間があっという間に過ぎていきました。

   
           どうでしょう! 
           何とか できましたface05
           くしくも3人とも同じデザインを選びましたが
           配色で3人3様の個性がでました。
        
刺している途中は 自分の作業のつたなさが目に付き
他の人たちのものがとてもとても綺麗に見えていたのに
出来上がってみると
なんて 可愛い!!!icon06 
なんて 綺麗!!icon12
と それぞれ自画自賛でしたface02face02face02

  とても心が豊かに満たされるような大切な楽しい1日でした。
  篠原先生のお人柄に またまた魅了されました。
  ありがとうございました。


              
  

Posted by びーべばい  at 19:10Comments(2)手仕事

2012年09月14日

グラスに恋して。。。




               
         BSプレミアムで時々放映される
         「恋する雑貨」
         「デンマーク編」 という文字を見つけ録画しておきました。


 
 モビールの時と同じように
 国中涼子さんがコペンハーゲンの
 蚤の市を見て歩いていました。   

 ここはイヤープレートが一杯。
 「自分の生まれた年のプレートを
 飾るといいわよ」

 と言われていましたよ。



 Wiinblad のこんなレアな
 オリーブオイル入れ 
 まで 見つけていました。
 この蚤の市はいいものが一杯です。





    

      北欧では 6月から9月第2週までの週末は
      こうしてあちらこちらで 蚤の市が開かれるところが多いです。
      大抵 午前中だけ。。。かな。
      最近は土曜日はお店が開いていますが
      日曜日は たとえコペンハーゲンでもお店は全てお休みなので
      こうした 蚤の市は地元の人にとっても 楽しみなのですよね。
      最近は観光客も多いのかも知れませんが。。。

      この番組で国中涼子さんは 窓辺に飾る何かを探していました。

      デンマークの殆どの家庭は窓辺にカーテンははなく
      グリーンや お気に入りの何かを置き
      自分が見て楽しみ、心が安らぐアイテムにします。
      又 外を通る人の目も楽しませてくれるのです。


    

      長い暗い冬が待つデンマークでは
      窓辺に ガラスを置き 
      光を集めたり、反射の色を楽しんだり
      部屋の中に光を取り込む事をインテリアにいているようです。 
      
      (この上写真は全てテレビの画面を写しました)

         (以下は当店の写真です)


                
          そろそろ 6時を過ぎると暗くなってきました。
          キャンドルの灯りも綺麗になってきました。

  

Posted by びーべばい  at 19:18Comments(0)デンマーク

2012年09月13日

お皿の気持




 


 これは 新聞屋さんからいただく小冊子
 コウケンテツさんのレシピ本ですicon53icon28
 簡単で一味違うお料理が出来て嬉しいです。
 

 ぱらぱら。。 頁をめくっていて。。。。


 ん!face05
                目に止まったのは  
 

   

            お料理も!ですが お皿です!icon34





                         ほらね!face05
                 こんな事が嬉しくなってしまうのですface05
      


         ++++++++++++++++++++++++++++
              Royal Copenhagen (Denmark)
              Tenera & Bacca シリーズ
              Johanna Gerber デザイン
              1969~1974年製造 
         ++++++++++++++++++++++++++++




      


              これはE様の昨年のお友達との忘年会
               icon12流石の使い方でしょicon12        

Posted by びーべばい  at 19:08Comments(2)お客様紹介

2012年09月12日

窓辺のチャーム





       
         「恋する雑貨」で 放映された 
         デンマークの ペパークラフト モビール が入荷しました。



                 アシカ や 可愛いニッセの3連のモチーフ
 


 
 
 欠品していた ふくろう も入荷しました。
 日本では 福を呼ぶ 縁起の良いアイテムです。
 デンマークでも同じような意味合いもありますが
 モチーフの中にペン先がありますね。
 賢者 の意味があります。







アンデルセンのお話から。

赤:おもちゃの兵隊
緑:5つのえんどう豆








      その他のアンデルセンのお話をモチーフにしたモビールicon53

   醜いアヒルの子        親指姫          人魚姫        豚の貯金箱
             日本でよく知られたお話は ほんの1部です。 
             アンデルセンが書いたお話は沢山あります。
             知られていない 素敵なお話もあるのですよ。
             そういう私も全作を読んではいないのですが。。。。face10icon10


        デザインは Jens Funder-Nilsen さん。
        デンマークのモビールデザイナー
        作品はアンデルセンミュージアム(Odense)でも販売されています。     
            
        そして 製作は 田尻知子さんです。
        デンマークで ペーパークラフト、モビールに出会い
        工芸専門学校で製作、デザインを学び
        ファンダーさんのデザインに惚れ込み
        そのデザインを製作し日本で販売する事を許された人です。  
        現在は、田尻知子さんのオリジナルデザインも製作販売しています。    

             


                        icon25デンマークハウスicon25


              窓を大きく開けて 気持のいい季節になります。
              揺れて 風を感じ
              陰で 光を感じ
              ゆっくり流れるデンマークの時を感じてみませんか。。。。emoji08  

Posted by びーべばい  at 19:15Comments(4)商品紹介

2012年09月10日

ターコイズの誘惑



         emoji529月14日(金) 北欧刺繍 ハーダンガー 1日ワークショップemoji52                      (下線をクリックすると詳細記事に飛びます)


 ------------------------
                     -----------------------


             ---------------------
                ARABIA (Finland)
                Harlekin-Turkos
                Inkeri Leivo デザイン
                1988~1993年


                この美しいフォルムと色には
                1旬の内に 恋に落ちそうになります。。face05
                ソーサーのシロとターコイズのコントラストが
                カップの色を引き立てています。
        
                ホワイトのカップも全くおなじフォルムです。
                潔いフォルムが際立って綺麗なカップですicon12
            



                       既に販売済みのものもございます







               my photo book in Finland


           2008年12月
 建築中のクレーンの上にも
クリスマスセレブレイション







          +++++++++++++++++++             +++++++++++++++++

   

       icon12          icon12

昨晩は
♪ご近所ライヴ 2012 9.9♪   
                 icon12        icon12

  

Posted by びーべばい  at 18:05Comments(3)商品紹介

2012年09月09日

親愛なる トーベへ



          emoji529月14日(金) 北欧刺繍 ハーダンガー 1日ワークショップemoji52                      (下線をクリックすると詳細記事に飛びます)




             ムーミンの主要メンバーたち

          Ekelund (Sweden) のキッチンタオルです。
          cotton 100%
          洗うと少し縮みますが
          これは伸縮防止加工というケミカルな加工をしていないからです。
          製造過程に環境を汚さない最大限の配慮をすることは
          Ekelund創業以来300年の変わらないポリシーです。
         
          吸水性の良さは 使っていただいた方々が
          リピーターになってくださることが
          証明してくださっています。



   
          Ekelundがフィンランドで展示会を開いた時
          製品の良さに惚れ込んだ
          ムーミンキャラクターズの方から
          ムーミンで作って欲しいという依頼から
          このムーミンシリーズのタオルが始まりました。



     =============================
          拝啓 トーベ・ヤンソン様。
          
          洗顔後、こんな可愛いタオルで顔を拭く事から
          1日がスタートするなんて
          なんてハッピーなことでしょう!

        
      =============================    
              





             my photo book in Finland
 



                Finland の 空港のムーミンショップではicon32
                         愛しの彼が 待っていますicon06             

Posted by びーべばい  at 17:24Comments(4)商品紹介

2012年09月08日

氷の国



          emoji529月14日(金) 北欧刺繍 ハーダンガー 1日ワークショップemoji52                      (下線をクリックすると詳細記事に飛びます)






       1978年              1980年               1983年          
        ARABIA (Finland)
       イヤープレート
            これは フィンランド人の真髄ともいえる
            「カレワラ」 という叙事詩をモチーフにした絵柄です。
            1976年からスタートし物語を追いながら
            1999年まで続いたシリーズです。

            絵付けは Raiya Uosikkinen です。

                    
            Raiya Uosikkinenが絵付けしたシリーズは
            サウナに入っている様子を描いたマグカップなど
            フィンランドの人たちの日常を描いたシリーズがあります。
 
             
         
 
 
 イヤープレートというと
 Royal Copenhagen が有名ですが
 限定数の少ない
 ARABIAのイヤープレートは
 出会いが少ない事もありますが
 なかなか 買い付けてくるのも
 難しい品でもあります。

 








              my photo book in Finland




                 2010年 12月 寒波に襲われ-18℃icon04
                コチンコチンに凍った川で 釣りを楽しんでいました。         

Posted by びーべばい  at 19:41Comments(0)商品紹介

2012年09月07日

日本人ではありません




          emoji529月14日(金) 北欧刺繍 ハーダンガー 1日ワークショップemoji52                      (下線をクリックすると詳細記事に飛びます)






              ARABIA (Finland)
              Daisy
              Esteri Tomula 絵付け
              1964~1974年   

                子供用のマグ、プレート、ボウルとして作られたようです。
                大きなデイジィーの花が描かれて
                元気一杯のお皿です。
                子供じゃなくても 見ていて明るい気持になれて
                嬉しい1品です。 
                これはブルーですが ピンクもあります。
                
                使用感があり縁が少し黒くなった部分がありますので
                かなり お買い得な価格になっています。
                1枚だけです。   

               Esteri Tomula (エステリ トムラ)
               と言う名前にとても親近感が沸きます。
               戸村さん。。。emoji03 なんて。。。face03

               彼女が手掛けた絵付けの製品は150種類以上あるそうです。
                
  


 Flora
この絵付けもEsteri Tomulaです。
フォルムはUlla Prpcopeです。














               my photo book in Finland





                市場には新鮮なサーモンが一杯でした。
                毎年、私達の食卓には欠かせない食材ですicon28
  

Posted by びーべばい  at 18:21Comments(0)商品紹介

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